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早稲田祭のテーマソングがBASALANDの「道」に決定 3度目の正直で念願達成

「BASALAND」のメンバー。しゅーへーさん、ひかりさん、やっちさん、はるかさん、あみさん、そねしゅーさん、れいさん、あまねさん、なかたこさん(左から)

「BASALAND」のメンバー。しゅーへーさん、ひかりさん、やっちさん、はるかさん、あみさん、そねしゅーさん、れいさん、あまねさん、なかたこさん(左から)

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 早稲田大学で11月に行われる「早稲田祭2019」の公式テーマソングが8月24日、2回にわたる一般投票により、同大の現役大学生を含むバンド「BASALAND」の「道」に決定した。

スタジオで深夜に練習した後の「BASALAND」のメンバー

 同大で11月2日・3日に開催される早稲田祭では、毎年早大生、または早大生が1人以上含まれるグループからテーマソングを公募しており、今年は15件の応募があった。7月中旬に行われた1次審査で「Re:vision」の「一等星」、「SEIREN」の「MasterPiece」、「BASALAND」の「道」、「yuzame」の「days」の4曲に絞り込まれていた。

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 1回目(7月30日~8月5日)の投票数は3666票。順位は、1位=「道」(1704票)、2位=「MasterPiece」(1065票)、3位=「一等星」(794票)、4位=「days」(103票)だった。2回目の投票は当初8月7日~13日に投票を受け付けていたが、システムトラブルによる集計ミスが判明。新たに投票期間を8月16日~22日に設定し、投票をやり直した。

 2回目の順位は、1位=「MasterPiece」(1511票)、2位=「道」(1287票)、3位=「一等星」(622票)、4位=「days」(42票)だった。総投票数は7128票で、最終順位は1位=「道」(2991票)、2位=「MasterPiece」(2576票)、3位=「一等星」(1416票)、4位=「days」(145票)。2回目で「MasterPiece」が追い上げたが、「道」が逃げ切る形となった。

 「BASALAND」は、リーダーのそねしゅーさんが友人や後輩に声を掛け、早稲田祭2019のテーマソングに応募するため結成したバンド。男女ツインボーカルのポップロックバンドで、メンバーは、あみさん、はるかさん(以上ボーカル)、しゅーへーさん、やっちさん(以上ギター)、なかたこさん(ベース)、そねしゅーさん(ドラム)、あまねさん(キーボード)、ひかりさん(バイオリン)、れいさん(パーカッション)の9人編成。「道」は、そねしゅーさんが作曲し、はるかさんとやっちさんが作詞した。クリエーティブを担当する山田隆太朗さん(ロゴ)、長谷川悠太さん(写真)、有川正伸さん、田中一光さん(以上、映像)も含め、13人で「BASALAND」として活動してきた。

 そねしゅーさんは、早稲田祭2017に「red shell」の「ユメノハジマリ」、早稲田祭2018に「虹鱒(にじます)」の「Milestone」でテーマソングに応募していたが、2年連続2位という結果に。3度目の挑戦で念願のテーマソング採択となった。そねしゅーさんは「M-1史上初3年連続準優勝だったお笑いコンビ『和牛』になぞらえ、『テーマソング界の和牛』と呼ばれていた。泣いても笑っても3度目の今年がラスト、絶対勝ちたいという意気込みだった」と話す。

 ゴールデンウイーク明けに「早稲田祭2019」のキャッチコピーとロゴが発表されるとすぐ準備に取り掛かった。メンバーはそねしゅーさんとは知り合いだったが、互いに面識がない人も多く、「メンバー全員が同じ熱量で走れるように、一つの方向に向けて頑張ることを意識してきた」という。一般投票が始まる7月30日までに、動画や画像素材を多数用意。一般投票が始まると公式ツイッターアカウントで積極的にプロモーションを行い、投票を呼び掛けていた。

 公式テーマソングは、早稲田祭2019の前日に小野梓記念講堂で開催される前夜祭のステージで披露される。プロモーションビデオが作られ、早稲田祭当日に休憩所などで流されるほか、早稲田祭2019の広報でも使用れる。

 そねしゅーさんは「日本で一番熱い祭り『早稲田祭』の公式テーマソングを担当することが夢だったので、念願がかなってとてもうれしい。BASALANDは、早稲田内外問わずいろいろな方面で活動・活躍している人が集まっている。『道』という楽曲を通して、全員のパワーや感性を最大限に表現しようという共通認識の下に活動し実行できたからこそ、皆さんに思いが届き、悲願を達成することができたと思う」と話す。

 「投票期間中はとても苦しく、『このままで勝てるのだろうか』と不安で押しつぶされそうな時も。システムエラーで2回目の投票のやり直しが発表された時はぼうぜんとしてしまった。それでも、前向きな言葉で応援してくれる人がたくさんいて、何とか乗り越えることができた。早稲田祭まで、僕たちの『道』という楽曲をより多くの人に届け、聴いてくれた方それぞれの『道』に寄り添うことができたらうれしい」と意気込む。

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