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早大女子軟式野球サークル、日本一目指す ユニホーム一新に支援呼び掛けも

クラウドファンディングに向けて、練習後に撮影した「WASEBI」メンバーの集合写真

クラウドファンディングに向けて、練習後に撮影した「WASEBI」メンバーの集合写真

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 早稲田大学女子軟式野球サークル「WASEBI(ワセビ)」が、「全国大学女子軟式野球選手権大会」で日本一を目指し練習に励んでいる。

2018年全日本大学女子野球選手権大会の2回戦、対日本女子体育大学戦でWASEBIが得点した際の様子

 WASEBIは1995(平成7)年に発足した早稲田大学で唯一の女子軟式野球サークル。大学の体育部ではないため、グラウンドが無いなどのハンディを抱えながらも、毎年8月に開催される大学女子野球最大の大会である「全国大学女子軟式野球選手権大会」では、2008(平成20)年に3位、2005(平成17)年と2006(平成18)年にはベスト4の成績を残している。

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 公式戦だけでなく、小学校の体育の授業のサポートや地域の清掃活動にも参加。台湾大学との交流戦や障がい者野球チームとの交流なども行ってきた。地域貢献や国際交流など、さまざまな経験をすることを大切にしているという。

 昨年の同大会では、優勝した日本女子体育大学に2回戦で当たり2-3で惜しくも敗北。この試合により、「強豪チームとも戦えるチームになってきたということを実感した」という。直近では、2018(平成30)年の関東大学女子軟式野球連盟秋季リーグ戦で準優勝、今年は「関東大学女子軟式野球連盟春季リーグ戦」で優勝しており、チームに勢いがついている。今年は日本一になることを目標とし、選手たちは週4日の練習と毎日の自主練習に励んでいる。

 日本一を目指すに当たり、ユニホームの一新をはじめ、バットやヘルメットの道具も十分に確保することが欠かせないと考え、CAMPFIREでクラウドファンディングを始めた。ユニホームは早大野球部をイメージした「WASEDA」の文字を大きく取り入れたデザインで、一目で早稲田大学の女子野球チームと分かるように工夫し、同チームや女子野球の認知向上も目指す。野球人口が減少する一方で、女性の野球人口の増加が進む中、このプロジェクトを通じて「女子野球や野球界全体の発展にも寄与したい」という。

 クラウドファンディングの目標額は100万円。7月18日現在、目標金額の約65%まで達成している。リターンは「選手直筆お礼メッセージ入りポストカード」(3,000円)、「限定ビデオメッセージ&ユニホーム型キーホルダー」(5,000円)、「『WASEBIと草野球対戦』&『チームのHPにチームのお名前掲載』」(5万円)のほか、「壮行会招待券」「WASEBI応援Tシャツ」「遠征中の選手写真入りアルバム」なども用意する。

 キャプテンの松本美瑳さんは「去年の夏、サヨナラ負けを喫した悔しさから、来年は絶対負けないと、日本一を目標にした。新チームで練習のほかに、国際交流や社会貢献活動などに取り組む中で、知らないところで私たちを支え応援してくれる人、女子野球の発展のために尽力されている人と多く出会うことができた。そのことで、自分たちのためだけではなく、その人たちのためにも日本一になりたいと強く願うようになった」と話す。

 「周りの人たちへ感謝の気持ちを伝え、女子野球を盛り上げたい。半分以上が初心者のサークル『WASEBI』が日本一になることで、少しでも多くの人を勇気づけることができれば。チーム全員の日本一へ懸ける強い思いはどこにも負けない。応援、支援を頂ければ」と呼び掛ける。

 クラウドファンディングは今月31日まで。

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