早大通り商栄会が「第4回 新宿・早稲田オクトーバーフェスト」を鶴巻南公園(新宿区早稲田町)で10月12日~14日に開催する。
当日販売される「地ビール早稲田(ケルシュと黒)」と早稲田大学、京都大学、黄桜が共同開発した「ブルーナイル」「ルビーナイル」「ホワイトナイル」(画像左から)
「地域の人たちに連休を地元でゆっくり過ごしてもらう企画」として立ち上げた同イベント。昨年までは2日間だったが、今年は3日間開催する。イベント全体で提供するビールを昨年の33種から37種に増やした。
ブルワリーの「カンパイ!ブルーイング・グランズー」(文京区)、「氷川ブリュワリー」(さいたま市)がブース出店。そのほか昨年に引き続き、早稲田エリアのクラフトビール「早稲田ビール」や早稲田大学と京都大学、黄桜が共同開発した古代エジプトのアルコール飲料と材料の一部が共通の発泡酒「ナイルビール」、J-CRAFT、黄桜「京都麦酒(ビール)」、盛田金しゃちビール、新潟麦酒などの国内クラフトビールを生ビールで提供する。海外のビールでは、「青島ビール」「ハワイアンコナビール」、グースアイランドの「IPA」を用意するほか、国内大手のビールもそろえる。
ブルワリー以外のブースでは「野田屋酒店」「イタリアン&ハワイアン イル・デ・パン」「焼くとん酒場 オードリー」「創作中華 チャイ」「手打ち蕎麦(そば) 汐見」「新宿こども食堂」「第一勧業信用組合」(12日のみ)、「くまや」(13日のみ)、「社会福祉法人 新宿あした会」(14日のみ)、「みんなのビストロtomo'z」と地元商店街の飲食店が中心となり出店。日頃、各店が提供する料理の腕を振るい、おつまみを用意することで、イベント後の来店につなげる。
実行委員長の須田康裕さんは「より地域に根差したオクトーバーフェストを目指し、4回目を迎えることができた。クラフトビール好きの人の人はもちろん、より多くのビール好きに楽しんでもらえるように種類を増やし、大手ビールも取りそろえ幅広いラインアップにしている。3連休にふらっと地元の公園に来ていただけるイベント。近隣の飲食店が提供するおつまみと一緒に楽しい時間を過ごしていただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、12日・13日=11時~20時、14日=11時~17時。入場無料。荒天中止。