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西早稲田のラーメン店「柳屋銀次郎」が新メニュー「まぜそば」 自家製しょうゆだれで

「柳屋銀次郎」の新メニュー「まぜそば」(850円)

「柳屋銀次郎」の新メニュー「まぜそば」(850円)

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 西早稲田のラーメン店「柳屋銀次郎」(新宿区西早稲田2、TEL 03-6265-9967)が新メニュー「まぜそば」(850円)の提供を3月6日に始めた。

「柳屋銀次郎」の「一番人気」という「塩そば」(830円)

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 10年近くラーメン店で修業をしてきた柳川隆博さんが、2017(平成29)年12月にオープン。内装は女性1人でも入りやすいように「ニューヨークにありそうな日本のラーメン店」をイメージ。黒とグレーを基調に、インダストリアルデザインの家具をそろえる。席数はカウンター13席、テーブル4席。

 ラーメンは「10時間以上かけて煮込む濃厚な鶏白湯(パイタン)が特徴」といい、白湯スープをベースにした「塩そば」(830円)、3種のみそとラー油を使う「赤塩そば」(880円)、「しょうゆそば」(830円)を中心に、「つけ麺」(900円)、「辛旨つけ麺」(980円)を提供してきた。「地元に根差して、毎日食べられるラーメン」をコンセプトにしている。

 早稲田大学が近いこともあり、「学生が満足できるように、よりボリュームのあるメニューを以前から提供したかった」と柳川さん。試行錯誤を繰り返し、「まぜそば」を完成させた。まぜそば専用の麺に、豚しゃぶ、ニラ、キャベツ、タマネギ、卵の黄身をトッピングし、自家製しょうゆだれを使い、ソーセージを2本入れボリュームを出す。食べる前に熱したごま油を店員がかけ、客がよく混ぜてから食べる。

 柳川さんは「学生に喜んでもらえるメニューをと思い、新学期前に新メニューとして提供することにした。新型コロナウイルスの影響で、早稲田大学の卒業式、入学式、新歓活動もなくなってしまったが、新メニューの『まぜそば』を食べて栄養をつけてもらい、元気に新学期を迎えてもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~22時。水曜定休。

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