高田馬場・早稲田エリアの地域ウェブメディア「高田馬場新聞」が、「エリアにあるあなたが好きなお店・人を応援する記事」の提供を呼び掛けている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人通りが少なくなっている高田馬場駅前の様子
「高田馬場新聞」の向井直也編集長は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、飲食業に限らず小さな規模で営業しているお店やサービス業の人たちが分かりやすく打撃を受けているように感じている。それ以外の見えにくいところにも、少なからず打撃を受けている人たちが、きっとたくさんいるのだろう」と話す。
「『高田馬場新聞』にできそうなことを考えた」と向井さん。読者が執筆した記事を「高田馬場新聞」で紹介していく。文章を書くのが苦手な人から希望があれば、手直しも行う。
記事は、自分と街の関係を紹介する自己紹介、店名・人・サービス、その店・人・サービスを紹介する本文で構成する。記事の条件は「愛があること」「早稲田・高田馬場エリアで受けられるサービスであること」。文字数は1000文字程度を目安にしているが、写真の枚数でカバーすることも可能。
向井さんは「新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、経済的な打撃に加え、外出自粛で行動パターンも大きく変わった。想像もしなかったさまざまな変化が生じることで、自分と関係のある人・お店・エリアや地元への注目が集まっている。今回の企画で高まっている高田馬場・早稲田エリアへの『愛』を形にできるとうれしい。一人でも多くの人に寄稿していただければ」と呼び掛ける。