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早大近くに「つけ麺 えん家」 「ヘルシーさ」追及、スープ入れるまぜそばも

元プロボクサーで「つけ麺 えん家」の店主・白石豊土さん

元プロボクサーで「つけ麺 えん家」の店主・白石豊土さん

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 早稲田大学近くのつけ麺専門店「つけ麺 えん家(や)」(新宿区西早稲田1)がオープンして、約1カ月半がたった。

早大近くの「つけ麺 えん家」の「味玉つけ麺」(並盛り)

 店主の白石豊土(とよと)さんが早稲田大隈通り商店街に6月22日にオープン。白石さんは、スーパーフライ級の元プロボクシング選手で、「ぜんまいボクサー」の愛称で25勝10敗3分の成績を残し、プロとして11年間活躍した。現役時代からラーメンなどの食べ歩きが趣味で、新店の情報を聞きつけると、都度食べに行っていた。

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 飲食店での勤務経験はなかったが、知人の飲食店を手伝うなどしながら、自分でつけ麺などの研究を続け、知人からアドバイスなどをもらい、納得できるメニューが完成。5月9日に近隣に移転した「みんなのビストロ tomo'z」跡に出店することにした。内装などは居抜きを活用し、入りやすさや営業終了後に時間をかけて店内を清掃することで、清潔感を重視しているという。

 コンセプトは「ヘルシーさを追求し、女性、子ども、年配の人でも食べやすい料理を」。スープは豚骨を10時間かけて煮込み、その後魚介を足して煮込む、仕上げに野菜を追加し甘味を足す。「うま味とコクを閉じ込めた濃厚スープ」という。数種類の小麦をブレンドし、全粒粉を加えた「村上朝日製麺所」の麺を使う。野菜は新鮮なものを提供したいという思いから毎日仕入れたものを提供する。

 メニューは「つけ麺」(中盛・大盛=780円)、「味玉つけ麺」(中盛・大盛=880円)、「辛つけ麺」(中盛・大盛=850円)、自家製マー油をトッピングした「黒つけ麺」(中盛・大盛=850円)。麺の量は、ゆで上がりで中盛=300グラム、大盛=450グラム。麺増しは150グラム(100円)、300グラム(200円)。

 つけ麺のほかに、少量の野菜豚骨スープを入れることで、「味がまろやかになる」というまぜそばも看板メニューとして打ち出す。まぜそばで使用するひき肉には、独自に調合した数十種類の香辛料を使用する。メニューは「OGまぜそば」「台湾まぜそば」(以上850円)、「レッドスパイシーまぜそば」、マー油をメインとしたまぜそば「麺inブラック」(以上880円)。まぜそばは、全て追い飯を付ける。

 その他のメニューとして「チャーシュー丼」「激辛そぼろ丼」(以上250円)、「のりご飯(つけ麺用つけ飯)」(200円)、「ライス」(100円)、「野菜サラダ」(200円)を用意する。今後はアルコールを飲んだあとに食べてもらえるようなラーメンメニューも展開していきたいという。8月2日からはUBER EATSをはじめ、宅配にも対応した。今後、他のサービスにも登録する予定。

 白石さんは「学生さんにも満足してもらえるように、もちっとした弾力のある麺で、かみ応えがあり、腹持ちが良くなるようゆでている。ラーメン屋だと回転率重視と思われる方も多いと思うが、お客さんとコミュニケーションを図っていきたい。お客さんから話しかけてくれやすいような雰囲気、そういう店主でありたい。末永く愛される店にしていければ」と意気込む。

 営業時間は11~22時(日曜は20時まで)。