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高田馬場の「新宿諏訪神社」、例大祭の町内みこしなどを自粛 新型コロナの影響で

高田馬場にある新宿諏訪神社

高田馬場にある新宿諏訪神社

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 高田馬場にある新宿諏訪神社(新宿区高田馬場1)が、今年の例大祭は神事のみを8月27日に行うと9日、発表した。

昨年、高田馬場駅前で行われた町内みこし巡行の様子

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 新宿諏訪神社は、高田馬場・西早稲田・大久保・新宿7丁目・百人町4丁目・下落合1丁目の総氏神。毎年夏休みになる8月に、全国の諏訪神社の「祭日」である27日前後の週末に例大祭を行っている。毎年約2000人の人出がある。

 例年は2日間にわたり、氏子地域の各町会などが管理する町内みこしが高田馬場周辺を練り歩く。各町会に神酒所が展開され、境内では露店の出店や里神楽(さとかぐら)も行われ、高田馬場の夏の風物詩となっている。

 今年は5年に一度、諏訪神社の宮みこしが出る本祭に当たる年だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、町内みこしの巡行、神酒所、露店出店を自粛することに。8月27日14時から氏子総代が参列する神事を行う。

 新宿諏訪神社は「寂しいお祭りになってしまうが、氏神様への日々のご加護への神恩感謝の念を忘れず、8月27日の祭日にはご参拝いただければ」と呼び掛けている。

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