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高田馬場創業支援センターが利用者募集 登記可能、事業計画書作成サポートも

高田馬場創業支援センターのシェアオフィスの様子

高田馬場創業支援センターのシェアオフィスの様子

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 高田馬場にある新宿区のインキュベーション施設「高田馬場創業支援センター」(新宿区高田馬場1)が、3月からの利用者を募集している。

来客対応に利用できる高田馬場創業支援センターの会議室兼商談室

 新宿区内で創業を目指す人や創業して間もない人などが利用できる施設として、2011(平成23)年にオープン。フリーアドレス10席のシェアオフィスを中心に、来客対応の部屋やロッカー、複合機などを利用できる。郵便の受け取り代行も行い、事業に集中できる環境を提供する。

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 ハード面だけではなく、創業時に生じる疑問の相談や融資、補助金申請に必要な事業計画書の作成のサポートを受けることができる。12月に定員の32人に達していたが、3月から空きが出るため募集を行う。募集人数は2人。個室オフィスは満室のため募集しない。

 施設使用料は月額1万円、利用期間は最長2年間。年末年始を除き年中無休で、利用時間は8時30分~24時。利用申請は、施設を見学の上、スタッフによる利用方法の説明や事業内容のヒアリングを受ける必要がある。その後、事業計画書を作成し、必要書類と共に新宿区に提出する。書類と面接による審査があり、利用者を決定する。

 高田馬場創業支援センターは、新宿区が実施する特定創業支援等事業の一つ。1カ月以上利用し相談を受けることで、新宿区内に法人登記する場合、登録免許税の軽減や日本政策金融公庫の金利優遇などのメリットを受けられる。

 施設長の田中健一朗さんは「創業すれば困難や苦労に直面することが多い。創業した人たちは想像もしなかったコロナ禍で大きな影響を受けている。創業は誰にでもお勧めできるわけではないが、これまでの経験、人脈などを生かし真剣に創業を目指す方をサポートしていければ」と話す。

 提出期限は2月10日。