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芳林堂書店が「酒のほそ道」新刊に合わせ日本酒21種 「一合瓶、宅飲みにも」

芳林堂書店高田馬場店で展開中の「蔵べるシリーズ」

芳林堂書店高田馬場店で展開中の「蔵べるシリーズ」

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 高田馬場駅前の「芳林堂書店高田馬場店」(新宿区高田馬場1、TEL 03-3208-0241)が、「酒のほそ道48巻発売記念」フェアに合わせて現在、21種類の日本酒を販売している。

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 芳林堂書店高田馬場店では「関連書籍と一緒に酒を販売したらお客様に喜んでもらえるのではないか」との店員の大内学さんの考えから、昨年9月末に酒販免許を取得。10月からは4階にある「#中世ヨ」コーナーでミード(蜂蜜酒)の販売を始めた。11月にはミードの販売に関連して「蜂蜜酒セミナー」も開催した。

 漫画「酒のほそ道」の作者・ラズウェル細木さんは、早稲田大学出身で同大漫画研究会に所属していた。過去には同書店でトーク&サイン会を開催したこともある。「酒のほそ道48巻」の購入者には、抽選で作者・ラズウェル細木さんの直筆サイン色紙が抽選でもらえるキャンペーンを展開している。

 今回のフェアは、「1合(180ミリリットル)飲みきりで、女性や普段日本酒を飲まない方にもお試しでお勧めできる」(大内さん)との思いから企画。取り扱うのは、アンバサダーにライターの吉田類さんを起用した三菱食品の「蔵べるシリーズ」。日本各地の酒造元と共同開発し、日本の伝統文様「七宝」を刻印したボトルや瓶のまま湯煎しても剥がれないラベルを使用することも特徴。各660円。

 大内さんは「一合なのでいろいろと飲み比べができるほか、一合瓶を空けると、飲み切った感がでて意外に飲み過ぎ防止にもなる。お薦めはラズウェル細木先生と私の故郷である山形県の銘酒『銀嶺月山』。おうちでゆっくり宅飲みを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 新型コロナウイルス感染症の影響で時短営業中。営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。フェアは1月末まで。

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