高田馬場のキーマカレー専門店「まっちゃんカレー」(新宿区高田馬場2)が1月7日、新メニューの「ホットサンド」の提供を始めた。
高田馬場のキーマカレー専門店「まっちゃんカレー」の店頭の様子
店主の松本翔太さんが2017(平成29)年4月にオープンした「まっちゃんカレー」。店名は松本さんのあだ名から取った。早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点にあるバー「the Harley」を間借りして営業し、テークアウトにも対応している。提供するキーマカレーは、ひいた軟骨を使い、ニンニク不使用で無水調理なのが特徴。
新メニューの「まっちゃんカレーホットサンド」(650円)は、普段提供しているキーマカレーにポテトサラダ、チーズ、タマネギを加え、パンで挟み焼き上げた。ポテトサラダがカレーとパンをつなぎ、食感も増す役割をしている。パンはサックリした焼き加減を重視しているという。ピクルスやカブのナンプラー漬けなどを日替わりで添えて提供する。
1月8日から、緊急事態宣言の発令を受けて、テークアウトのみの夜営業も始めた。夜のテークアウトのメニューは、「ホットサンド」と「キーマカレー(ライス)」。昼の営業では「キーマカレー」はライスの代わりに季節の温野菜が選べ、キーマカレーのルーを使った「まぜそば」「トルティーヤロール」(以上650円)も提供する。
松本さんは「パンを使ったメニューは以前からやってみたかった。たい焼きを買うような感覚で買っていただければ」と話す。「本当は食べ歩きをしてもらいたいが、そういう状況でもない。早く新型コロナウイルス感染症が収まり、食べ歩きができるような日常が戻ってきてほしい」とも。
営業時間は11時30分~15時、17時~19時30分(テークアウトのみ)。日曜定休(月曜が祝日の場合は月曜)。