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高田馬場のクラーク記念国際高校、コロナ禍の舞台公演を無料オンライン生配信

クラーク記念国際高校 東京キャンパスパフォーマンスコースの皆さん 公演「R」舞台稽古の様子

クラーク記念国際高校 東京キャンパスパフォーマンスコースの皆さん 公演「R」舞台稽古の様子

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 クラーク記念国際高校 東京キャンパス(新宿区高田馬場1)のパフォーマンスコースが、舞台公演を3月21日に無料でオンライン生配信をする。

クラーク記念国際高校 東京キャンパスパフォーマンスコースの皆さん

 クラーク記念国際高校 東京キャンパスのパフォーマンスコースは、1988(昭和63)年に創立。ダンス、演劇、歌唱、殺陣、インプロヴィゼーション(即興)、ラップの6つの表現方法を柱に授業の中で実技を中心に学び、年間10回程度の発表を行う形で「表現教育」を継続している。

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 例年、品川新馬場の六行会ホールで9月と3月に開催してきた劇場舞台公演は、1年~3年のコース生徒全員で創り上げるメインカリキュラムだが、昨年9月の公演は、新型コロナ感染症拡大防止対策として248の席数を75席に減らして行った。同時に有料オンライン配信を行ったが、有料チケットをネット上で購入する難しさから「見たくても見られなかった」との声もあり売れ行きが伸びずオンライン公演にしたことで大きな赤字となったという。

 「客席を通常の30%に制限しても、いつもより多くのお客さまへ舞台を届けたい」と、可能な手だてを考え3月の公演は、資金をクラウドファンディングで調達して無料オンライン生配信を行うこととした。これにより50万円の目標金額に対して3月7日から6日間で164人の支援で107万2,055円の資金を集めた。

 クラウドファンディングは、クラファンリーダーの服部柚(ゆず)さん、成田晏観(あんみ)さん、中島孝太(こうた)さんを中心に、パフォーマンスコースの生徒全員が、映像の制作・サイト制作・スポンサー探し・リターン決めなど11のチームに所属して担当、全てを生徒の手で行った。

 秋山耕太郎教諭は「クラウドファンディングはある程度プロの手を借りることもできたが『やるなら全て自分たちでやりたい』という生徒たちの希望で、経験者へのインタビューから始めて一つ一つ学びながら手作りでやりきった」と言う。

 また「コロナ禍の中で、何ができるかということで試みたクラウドファンディング。予想以上に多くの支援を受けることができた。支援者の中には、卒業生をはじめ、8年前の卒業生の親や過去に共演した人などがいて、これまでの長い活動の積み重ねの中での人とのつながりを強く感じた。これまでのカリキュラムにはない学びも大きかった」と振り返る。

 クラファンリーダーの服部さん、成田さん、中島さんは「11のチームに分かれてパフォーマンスコースの全員が関わって創り上げた。コロナ禍で、会うことさえ難しかった同級生・先輩・後輩、みんなでクラファンをやることで一つのチームとして一体化したと思う。この公演は3年生の卒業公演になる。一人でも多くの人に見てもらいたい」と呼び掛ける。

 公演のテーマは「本と、私達。」。飛まつを防ぐため、リーディング・ダンス・ステージング、リズムパフォーマンスを織り交ぜて本をテーマにした世界観をつくる。「物語がないので難しい。でも逆に考えれば自由にできる」と生徒たちは笑顔を見せる。

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