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「全国名店袋麺シリーズ」第1弾に高田馬場「麺屋宗」塩ラーメン

塩ラーメンを手に 「麺屋宗」ラーメンアンバサダーの月丘つかささん、澤崎柚希さん、萌黄ゆずはさん(左から)

塩ラーメンを手に 「麺屋宗」ラーメンアンバサダーの月丘つかささん、澤崎柚希さん、萌黄ゆずはさん(左から)

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 久保田麺業(香川県丸亀市)の「全国名店袋麺シリーズ」第1弾として1月から、高田馬場のラーメン店「麺屋宗」(新宿区高田馬場1)の塩ラーメンが販売されている。

家庭で調理した、全国名店袋麺シリーズ第1弾「麺屋宗」の塩ラーメン

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 「麺屋宗」は、2007年(平成19)年、柳宗紀さんが27歳で現・高田馬場本店を開店。現在は都内を中心に4店舗を展開する。東京一週間「ラーメンオブザイヤー2007-2008年」ユーザー部門東京都グランプリ1位、東京ウォーカー「2009年激戦区東京殿堂入り」東京都のトップ10等受賞などの受賞歴を持つ。

 袋麺について、柳さんは「10年以上前から久保田麺業さんの企画提案で化粧箱入りの塩ラーメンを開発販売している。化粧箱入りはギフトや旅行の土産といった用途で使われるケースが多く、コロナ禍で需要が減っている。一方、自宅で過ごす時間が多くなっていることで自家消費の需要が高まっている。もっと手軽に家庭で楽しめる商品として、化粧箱入りよりも安価な袋麺を商品化する際、第1弾として声掛けいただいた」と経緯を話す。

 商品開発では、店の味を再現しつつも、家庭で作ってもおいしいラーメンを目指して、スープも麺も試行錯誤したという。

 袋麺は鶏ガラと魚介を合わせたスープと中細麺の2食入り。

 同店の限定ラーメンやイベントを盛り上げる公式ラーメンアンバサダーの一人で、声優やCMなどの活動をしている澤崎柚希さんは「塩ラーメンは軽くさっぱりしているというイメージを持っていたが、この店の塩ラーメンは、すっきりしているのにガッツリとした満足感がある『ガッツリ塩ラーメン』。女性にも男性にも幅広い層の人に人気があるのはそういうところだと思う」と力を込める。

 柳さんは「ネギ、味玉、チャーシューなどの定番のトッピングのほかにも、家庭にあるもので好きなようにアレンジしてもらいたい。たれと油で油そば、焼いてたれとレモンで味付けした塩焼きそば、鍋料理の締めなど家庭でいろいろな形で楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 400円前後の価格で全国のスーパーや量販店で販売する。「麺屋宗 高田馬場店」では期間限定で販売する(400円)。

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