「ウイスキーフェスティバル2018 in東京」が11月24日・25日、ベルサール高田馬場(新宿区大久保3)で開催される。主催はウイスキー文化研究所。
昨年開催された「ウイスキーフェスティバル in 東京」の様子(プロのバーテンダーによるカクテル提供)
世界中のウイスキーを集める展示試飲イベントで、さまざまなウイスキーを試飲できるほか、カクテル、ビール、シガー、フードなども提供する。ブースには国内外のウイスキーメーカーやインポーター、酒販店など84社が出展する。昨年は4900人の来場があった。
カクテルブースでは、PBO(プロフェッショナル・バーテンダーズ機構)が主催する「バーテンダーズ・コンペティション」で入賞するなどの実績を持つプロのバーテンダーがカクテルを振る舞う。両日ともメニューが異なり、さまざまなカクテルを提供。イベントのために創作したオリジナルカクテルも用意する。
ウイスキー業界で活躍するブレンダーやブランドアンバサダーなどを国内外からゲストとして招く特別セミナーは16講座。業界で活躍するゲストがそれぞれウイスキーの歴史やこだわりなど、「ここでしか聞けない話題」を話すという。
記念オリジナルボトルも販売する。岐阜県郡上市にあるアルケミエ辰巳蒸留所で製造された「辰巳 アブサン」(7,000円)は、同市明宝寒水の農家で収穫したニガヨモギを仕込み用に使用。「日本で造られた特別なアブサンで当日売り切れ必至」。台湾で製造された「KAVALAN RUM CASK(カバラン ラムカスク)」(8,000円)は、蜂蜜やバニラなどスイートでエキゾチックな香りが特徴という。300ミリリットルのボトルと専用ボックス付きで販売する。
そのほか、スコットランドのスペイサイド地域で作られた「GLENALLACHIE(グレンアラヒー)2016 6YO」(7,000円)や、同ハイランド地域で作られた「MACDUFF(マクダフ)2002 15YO」(1万3,000円)などのシングルモルトをウイスキーフェスティバル特別価格で販売する。
ウイスキー文化研究所代表の土屋守さんは「初の2日間開催となる『ウイスキーフェスティバル2018 in東京』は、全てのウイスキーファンに向けた日本最大級のイベント。出展ブースには世界中から話題のボトルが集結し、貴重なウイスキーやジンなどのスピリッツ、プロのバーテンダーによるカクテル、お酒との相性抜群なフードなどをお楽しみいただける。ウイスキーのことをさらに好きになっていただけたらうれしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は両日とも11時~18時。カクテルブースは、24日=13時~16時、25日=11時~18時。入場料は、1日入場前売り券=4,500円、2日通し入場前売券=8,000円。当日券は一律5,000円。