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激辛カレー「メーヤウ」と「サウナランド」がサウナタオル コンセプト合致のコラボ

コラボタオルを持つ「サウナランド」の箕輪厚介編集長と「早稲田メーヤウ」の高師雅一さん(左から)

コラボタオルを持つ「サウナランド」の箕輪厚介編集長と「早稲田メーヤウ」の高師雅一さん(左から)

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 西早稲田の激辛エスニックカレー専門店「早稲田メーヤウ」(新宿区西早稲田2)が、サウナ専門雑誌「サウナランド」とコラボしたサウナタオルの販売を3月25日に始めた。

「サウナランド」「早稲田メーヤウ」のコラボタオル

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 「早稲田メーヤウ」は、2017(平成29)年に閉店したワセメシの老舗「メーヤウ早稲田店」を早大卒の高師雅一さんが発起人となったプロジェクトにより2020年7月に復活オープンした店。レトルトカレーの販売、大隈ガーデンハウスにある早大生協の食堂でのメニュー提供を行うなど、新しい取り組みを続けている。3月25日は「メーヤウ早稲田店」が閉店した日に当たる。

 「サウナランド」は編集者・実業家の箕輪厚介さんが立ち上げたサウナ専門雑誌。ウェブメディアやECサイトでのグッズやコラボグッズなどの販売、「サウナランドフェス」の開催など、サウナをテーマにさまざまな事業に取り組んでおり、熱心なサウナファンから支持されている。

 高師さんから箕輪さんへのオファーをきっかけにコラボ企画が始まった。高師さんは「ずっとメーヤウのカリーが何なのかについて考えていた。ある日、サウナに入った感じに似ていることに気付き、ファンだった箕輪さんであれば分かってくれると思い、すぐに連絡した」と話す。

 箕輪さんのユーチューブチャンネルで共演し、メーヤウのエスニックカレーとサウナの共通点について意見を交換。体の芯から温まることで起こる発汗作用の話題などで盛り上がり、コラボタオルを作ることになった。早大卒の箕輪さんは「行列ができる人気店で、並びたくなかったので学生時代には行ったことがなかったが、長年探し求めていた味だった」と話す。

 「サウナランド」のブランドイメージを引き継ぎ、「アジアのネオンサイン風」をテーマにタオルにロゴを並べた。畳んでも2つのブランドが分かることも特徴。デザインはタイ在住のデザイナーで「早稲田メーヤウ」の立て看板やレトルトの箱などをデザインした安保このみさんが担当。安保さんは「熱苦しさや熱気のようなものが表現できたと思う」と話す。

 箕輪さんは「歴史のある店とコラボすることができ、うれしい。サウナランドのコンセプトは偏愛。汗をかくということ、極端に好きになること、はまってしまうことなど共通する部分が多い。コンセプトが合致したコラボになり、とてもよかった」と話す。

 高師さんは「これまでメーヤウの世界観を表現するには食べてもらうしかなかった。サウナランドを通じて、似ているものがあるということを知ってもらい、食べてくれる人が増えれば、メーヤウのアップデートにもつながる。そのきっかけになってうれしい」と話す。

 コラボタオルは「サウナランド」「早稲田メーヤウ」のECサイト、「早稲田メーヤウ」の店頭などで販売する。サイズは35センチ×85センチ。1,500円。

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