高田馬場のゲームセンター「ゲーセンミカド」(新宿区高田馬場4)がゲーム機「ATARI TABLE PONG【ゲーセンミカド】ver.」の販売を3月28日、開始した。
「ゲーセンミカド」に設置されている「ATARI TABLE PONG【ゲーセンミカド】ver.」その1
「ATARI TABLE PONG」は米国の企業アタリが1972年に発売したテレビゲーム「ポン(PONG)」を、モニターは使わず磁力で立体のブロックを動かすことで再現したゲーム機。レトロな効果音、反射時の点滅効果なども再現し、2人対戦、コンピューター対戦の2つのモードが楽しめる。
「ATARI TABLE PONG【ゲーセンミカド】ver.」は外装にオリジナルデザインを施す。マスコットキャラクター「ミカドちゃん」をあしらう「ミカドちゃんデザイン」と、ゲーセンミカド3号店の「ゲーセンミカド×ナツゲーミュージアムin白鳥会館」の床のデザインをほうふつさせる「チェッカーフラッグデザイン」の2種類を用意する。
「ゲーセンミカド」の1階では、コインシューターの付いた実機が置かれており、1人プレー100円、2人プレー200円で楽しむことができる。販売するゲーム機にはコインシューターは付いていないが、コントローラー部分をふたで収納することでテーブルのように使うことができる。チェア2つも付属する。
販売元のタイトーからゲーセンミカドとコラボしているナツゲーミュージアムの「謎の社長X」さんに「ゲーセンミカドとコラボできないか」とオファーがあったことがきっかけとなった。「ATARI TABLE PONG」はゲーセンミカドの池田稔店長が発売当初から欲しいと思っていたゲーム機でもあった。
ゲーセンミカドの深町泰志さんは「台数が少ないため、気になる方は早めに買い求めてもらえれば。テーブルが約70キロ、椅子が約7キロと相当大きな荷物で玄関までのお届けになるので、搬入できるかご注意を」と呼びかける。
どちらのデザインも価格は35万2,000円。送料無料。特典として池田店長とAKIRAさんによる商品紹介動画のQRコードが付く。Yahoo!ショッピングのストア「Neophilia Labo」で購入できる。問い合わせは同店まで。