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教育用コンピューター「micro:bit」1500台、全国の「コーダー道場」に寄贈

CoderDojo 守谷で「micro:bit」を使う様子(写真提供:CoderDojo 守谷)

CoderDojo 守谷で「micro:bit」を使う様子(写真提供:CoderDojo 守谷)

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 「CoderDojo Japan(コーダー道場ジャパン)」(新宿区高田馬場1)が5月16日、イギリスのMicro:bit教育財団およびその日本正規代理店「Switch Education」と連携し、国内で活動するコーダー道場向けに合計1500台の「micro:bit」を提供するプログラムを始めると発表した。

CoderDojo 守谷のニンジャたち、micro:bitを手に

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 コーダー道場は、7歳~17歳を主な対象とした非営利のプログラミング道場。2011(平成23)年にアイルランドで始まり、112カ国2200カ所以上、国内では200カ所以上の道場が運営されている。各道場は、地域のプログラマー、デザイナー、学生、教員らが運営する。

 micro:bitは、イギリスの英国放送協会BBCが主体となって開発したポケットサイズの教育用コンピューターで、LEDやボタンスイッチ、加速度センサーや地磁気センサーなどが搭載され、イギリスをはじめ世界中の子どもたちがこれを使い創作活動を行っている。現在、同財団では8歳から18歳の若者たち向けのmicro:bitを使ったコンテスト「do your :bit」を開催中で、アイデア、デザイン、コードの応募を受け付けている。

 コーダー道場ジャパン代表理事の安川要平さんは「2021年から調整してきた取り組みが実を結び、コーダー道場ジャパンへの寄贈を含め、計3000台のmicro:bitがイギリスから日本に贈られることとなった」と話す。「do your :bitは、アイデアのみの応募や試作中のプロトタイプでも応募できるので、国際交流の一つの機会としてチャレンジしてほしい」と呼びかける。

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