西武新宿線高田馬場駅(新宿区高田馬場1)構内コンコースで6月6日、「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」が行われた。主催は警視庁戸塚署。
啓発チラシを配布する様子 その1=西武・高田馬場駅で「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」
関東エリアの22の鉄道事業者と警察が連携して6月1日~15日に行う「痴漢撲滅キャンペーン」に合わせて実施した。軽装の人が増える夏の時期は、電車内や駅構内で痴漢や盗撮被害が増加する傾向にあり、その対策を呼びかけた。
当日は戸塚署や西武鉄道の職員に加え、目白研心中学校・高校(中落合4)とヒューマンアカデミー日本語学校東京校(高田馬場4)ボランティアサークルの学生が参加した。乗降客らに痴漢防止を呼び掛けたほか、痴漢撃退機能や防犯ブザー機能がある警視庁の防犯アプリ「デジポリス」の啓発チラシなどを配布した。
戸塚署の長谷川暁子署長は「もし皆さんの周りで被害に遭われている方を見たり、デジポリスの音声を聞いたりしたら、手を差し伸べてほしい。皆さんの勇気ある対応が痴漢や盗撮の被害を防止し、犯人を撃退することにつながる」と話す。
西武鉄道高田馬場駅の谷浦聡駅長は「お客さまが安心安全に利用できる環境づくりは最も重要な責務として考えている。2025年度末には全車両への防犯カメラの設置が完了しているほか、日頃から啓発活動などの対策を講じている。不審な行動を見かけた際には、速やかに駅係員や乗務員に知らせてほしい」と呼び掛ける。