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高田馬場ラーメン組合が「高田馬場ラーメンウォーク」 発酵系ラーメン食べ歩きで「腸活」

左から「らぁ麺やまぐち」山口さん、「麺屋宗」柳宗紀さん、「全農ビジネスサポート」久保田治己社長、「らーめん我羅奢」冨田さん、「つけ麺屋ひまわり」河野さん

左から「らぁ麺やまぐち」山口さん、「麺屋宗」柳宗紀さん、「全農ビジネスサポート」久保田治己社長、「らーめん我羅奢」冨田さん、「つけ麺屋ひまわり」河野さん

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 高田馬場ラーメン組合が9月28日から、大豆発酵食品「発酵そみファ」を使うラーメンを提供する食べ歩きイベント「高田馬場ラーメンウォーク2023」を行う。

麺屋宗「至福の旨辛スパイシーキムチ納豆麺」 ラーメンウォーク2023

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 高田馬場ラーメン組合は、ラーメン激戦区といわれる高田馬場・早稲田をラーメンの街として盛り上げていきたいとの思いから2010(平成22)年に結成した団体。これまでにマルコメのみそを使ったコラボイベントや、組合加盟店を巡るラーメンラリーなどのイベントを開催している。

 今回のイベントは全農ビジネスサポート(文京区)の運営協力を受け、同社が販売する塩分ゼロの大豆発酵食品「発酵そみファ」を使う限定ラーメンを組合加盟店5店舗がオリジナルメニューで提供する。

 期間中、麺屋宗で販売する「発酵そみファ」を買うとラーメンラリーシールが、さらに全ての限定ラーメンを食べてスタンプラリーを完了するとオリジナルデザインのキラシールが進呈される。

 ラーメン組合立ち上げの呼びかけ人の一人で、先行して「発酵そみファ」を使ったラーメンの販売を行った麺屋宗店主の柳宗紀さんは「塩分ゼロでみその風味を持つ『発酵そみファ』を使うことでしょうゆラーメンがみそラーメンに変化し、ラーメンの常識を覆すラーメンが出来上がったと感じた。好評を得て百貨店や大久保公園の『大つけ麺博』での販売も行った。この流れの中で今回、5店舗とのコラボが実現した」と話す。

 イベントのメインテーマは「腸活ラーメン」。発酵食品の摂取と街歩きで、楽しみながら健康増進につながるイベントと位置付ける。

 参加店とメニューは、麺屋宗=「至福の旨辛(うまから)スパイシーキムチ納豆麺」、らぁ麺やまぐち=「香彩和風担々麺」、鶏白湯(パイタン)専門 らーめん我羅奢(がらしゃ)=「つくね芋のとろろとそみファのまぜそば スープ付き」、つけ麺屋ひまわり=「きのこゴマそみファつけ麺」、屋台ラーメン鷹流(たかりゅう)=「そみファ麻辛(まーらー)牛肉麺」。

 同イベントでは、早大生を中心としたインカレサークル早稲田大学ラーメン部、エスプリワークス代表で飲食トレンドリサーチャー山口えりこさん、ラーメンインタビュアー岡崎美玖さん、大食いインスタグラマーたまこさんらがSNSでの情報発信など応援協力を行う。

 柳さんは「組合としては、高田馬場、早稲田エリアのラーメン店と一緒にこのエリアを盛り上げ、世界に向けてラーメン文化を広める存在になれればと考えている。組合としての取り組みは約5年ぶり。楽しみながら『腸活』できる画期的なイベントを楽しんでいただければ」と呼びかける。

 10月27日まで。シールは数量限定。引き換えは麺屋宗で行う。

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