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早大発スタートアップのロボット歯ブラシ「g.eN」 早大の公式ショップで販売開始

早大オフィシャルグッズのショップ「Uni.Shop125」前に立つ「Genics」の栄田源社長

早大オフィシャルグッズのショップ「Uni.Shop125」前に立つ「Genics」の栄田源社長

 早大のロボット研究室発のスタートアップ企業「Genics(ジェニックス)」(新宿区西早稲田1)がロボット歯ブラシ「g.eN(ジェン)」の販売を10月18日、始めた。

「Uni.Shop125」での展示の様子 その1=早大発スタートアップのロボット歯ブラシ「g.eN」

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 Genicsは、早大の先進理工学研究科でロボット工学を専攻していた栄田源さんが研究で培った技術を社会実装するため、2018(平成30)年に創業。2015(平成27)年から研究開発を続け、1万個以上のブラシを試作し、歯科医や福祉施設などと連携した実証実験を経て、2025年12月に「g.eN」の量産モデルを完成させた。

 量産モデル完成後、昨年12月からクラウドファンディングで製品化の?資金を募り、1223人から3,500万円以上を集めた。技術が評価され、日本ロボット学会の「第31回 実用化技術賞」、2026年度の「東京都ベンチャー技術大賞」を受賞した。

 同社によると、「通常の電動歯ブラシは個人のブラッシング技術に依存する部分があるが、『g.eN』は手を動かすことなく、口にくわえるだけで歯の両面から同時に口腔ケアができるのが特徴」という。「お手軽」「ていねい磨き」「重点ケア」「子ども」の4つのモードを備える。ロボット先端のオリジナルブラシには14個のブラシが付いており、「歯面のカーブに合わせ、歯と歯茎の境目、歯間にアプローチする。ばね構造で一定の優しい力が当たる」(同社)という。

 栄田さんは「アプリ連携、使用状況、動きのカスタマイズ、体験会イベントなどユーザーからの声も多く頂いており、今後の開発や事業展開に生かしていければ」と意気込む。

 価格は3万6,520円。早大オフィシャルグッズのショップ「Uni.Shop125」(新宿区戸塚町1)とオンラインショップ「WASEDA-SHOP」で取り扱う。WASEDA-SHOPでは、マットブラックの本体に早大の校章をあしらった「早稲田モデル」(4万4,000円)も販売する。