早稲田大学の公認サークル「ロータリーの会」と早大近くにある油そば専門店「武蔵野アブラ學会(がっかい)早稲田総本店」(新宿区西早稲田1)が現在、コラボ企画を行っている。
武蔵野アブラ學会の「武蔵野油そば(肉増し)」=武蔵野アブラ學会と早大「ロータリーの会」がコラボ
2020年に発足したロータリーの会は、さまざまな人の交流の場になっている高田馬場駅前ロータリー広場のごみや吸い殻のポイ捨て問題の解決に取り組む学生サークル。ロータリー広場の清掃活動に取り組み、地元の商店街、地域、企業、他の早大サークルなどと協働しながら活動を続けている。「武蔵野アブラ學会」は2010(平成22)年創業で、ワセメシ(早大周辺の飲食店の総称)の人気店。総本店のほか、東京メトロ東西線の早稲田駅前に「早稲田別館」(喜久井町)、代々木、明大前、吉祥寺、神田にも店舗を展開している。
今回の企画を考えた「ロータリーの会」副幹事長の田中勇誠さんは「早稲田の油そばの象徴と言える、武蔵野アブラ學会店長?のチン正男さんと早稲田生で一緒にロータリー広場をきれいにすることで、多くの人にこの問題を知ってもらえればと思い企画した」と話す。
8月8日までの火曜8時30分、金曜22時、土曜8時30分のロータリー広場の清掃活動に参加した人に、早稲田総本店で使えるトッピング無料券を進呈する。無料券は、卵、黒ウーロン茶、肉増しの3種類が付いており、1回の食事で1枚使える。
同企画の初日となった7月25日は、チン正男さんも清掃活動に参加。17人で、8時30分から30分程度で高田馬場駅前ロータリー広場のごみを拾い終えた。空き缶130本、ペットボトル48本、45リットルのごみ袋2つ分の燃える燃えないごみ、たばこの吸い殻、ビニール傘などを回収した。今後も期間中、チン正男さんが清掃に参加する日もあるという。
清掃に参加した早大生は「サークルに声がかかり、チン正男さんが来ると聞いて参加した。朝のロータリー広場がこんなに汚いと知らなかった。ロータリーの会の活動を考えると、気が遠くなるなと思った」と話す。
チン正男さんは「良いことばかりしているとおごりが出る。街をきれいにして、油そばで自分の中にごみをためるということで、バランスを取ってもらえれば。体にもちょっと良いことできるように、黒ウーロン茶の無料券も入れた」と話す。
有効期限は8月13日まで。早稲田総本店の営業時間は10時30分~翌2時。