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目白でSDGsの源流探る「共感セッション」 20年以上続く、現在進行形の活動紹介

会場となる「目白ファッション&アートカレッジ駅前校舎」

会場となる「目白ファッション&アートカレッジ駅前校舎」

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 「III大陸・共感セッションNo.1~海外で活躍する女性の生き方にSDGsの源流を探る!~アフリカ大陸・ケニア編」が12月8日、目白ファッション&アートカレッジ駅前校舎(豊島区目白3)で開催される。

会場となる「目白ファッション&アートカレッジ駅前校舎」は山手線・目白駅のホームから見える

 主催は「III大陸・共感セッション 実行委員会」(以下、実行委員会)。「SDGsの最前線の最新情報を、その活動を行っている当事者と共有する」「20年以上の持続した現在進行形の活動を紹介する」「セッションの結果として共感が生まれ、それを資本として新たな縁起を期待する」などを目的としている。

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 イベントは対談とシンポジウムで構成する。対談では、「『僕たちは生きているのだ』ケニアの子どもたちからの伝言」と題し、ケニアの子どもたちの生活・教育支援を行う国際NGO「モヨ・チルドレン・センター」代表の松下照美さんとドキュメンタリー映画監督で和光大学教授の小林茂さんが登壇する。

 シンポジウムでは、「ケニアとアマゾンを結ぶもの」と題し、松下さん、小林さんに加え、ブラジルのアマゾンの熱帯雨林を守る活動をしているNGO「熱帯森林保護団体(RFJ)」代表の南研子さんとコーディネーターとして玉川大学名誉教授の吉田和夫さんが登壇する。

 シンポジウム後は、懇親会・交流会を行う。小林さんが監督を務め、ケニアのストリートで生きる子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー映画「チョコラ!」で子どもたちが作って食べていた料理を再現したものを提供する。

 実行委員会によると「現場に対する情報不足やフェイクニュースにより、先進国による『ありがた迷惑』な支援事例が多くある」といい、これらのミスマッチを解消するために本イベントに取り組む。今回の「アフリカ大陸・ケニア編」に続き、「南米アマゾン編」「アジア編」と全3回のシリーズを企画している。いずれも「組織、団体の後ろ盾を持たない1人の女性の一歩から始めた活動」という。

 実行委員長の木田豊さんは「松下照美さんに初めてお会いしたのは、対談者として登壇していただく和光大学・小林教授の公開講義を聴講した時。そのゲストとして、映画監督でもある小林教授のアフリカ撮影のアシスタントとして参加した時に初めて見たアフリカの話をされた。その後、団体や国の支援なしに現地の状況を見て、個人で教育問題、貧困問題などに取り組まれてきた。その動機、長年にわたり活動を続けられるパワーはどこから生まれるのかお聞きしたい衝動に駆られた」と振り返る。

 「その答えは短い単語で言い尽くせるものではなく、お話の中から感じ取る深い大きな力であるように思う。この機会に何かを感じ取っていただきたく『共感セッション』と名付けたイベントを企画した。多くの方に参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、対談・シンポジウム=12時45分~17時、懇親会(別会場)=17時10分~18時30分。参加費は、同=2,000円、同=3,500円。定員は同=110人、同=30人。申し込みはメールまたはファクス(FAX 03-4332-2338)で受け付ける。

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