テレビプロデューサーのデーブ・スペクターさんが「聖火台は庶民アピールするため高田馬場のBIGBOXから中継する案が浮上」(原文ママ)と12月16日にツイートし、話題を呼んでいる。
クリスマス仕様の装飾がされた「BIGBOX高田馬場」のエントランス
現在は商業施設となっている「BIGBOX高田馬場」(新宿区高田馬場1)は、1974(昭和49)年にオープン。当初はスポーツ複合施設という位置付けで、1階に飲食店、2階にシッピングフロア、3階にサウナとスイミングクラブ、4階にアスレチックジム、5階にゴルフとビリヤード、6階にシューティングクラブ、7階・8階にボウリング場というフロア構成だった。
青く塗られている壁面は赤色だったが、2007(平成19)年に現在の青色に変更。テナントの入れ替わりなどを経て、現在は3階、4階、5階の一部に「西武フィットネスクラブ」、5階に「小守スポーツマッサージ療院」「ダンロップゴルフスクール」、8階に「高田馬場グランドボウル」があり、当時の面影も残す。
デーブさんのツイートには、「BIGBOX知っているのにビックリしました(^_-)!!」「聖火台をデジタル化、時計も付ける→SEIKO台」「聖火台に点火するのはジャイアント馬場さんでお願いします」と言った「高田馬場」に縁のあるコメントや、「気の聖火、それは成果が無い様に思えます」「どんな成果(聖火)が出るのでしょう。」(以上、原文ママ)などの駄じゃれコメントが相次いだ。
「高田馬場グランドボウル」の営業担当・神隆(じんたかし)さんは、「デーブさんがBIGBOX高田馬場をご存じだったことに驚いた。スポーツができるテナントが多いということも意識されてのツイートかもしれない。聖火台は現実的に難しそうだが、ボウリングを楽しんでいただくことはできる。年末の忘年会・新年会シーズンに、皆さんのオリンピックを当店で開催していただければ」と呼び掛ける。