高田馬場・早稲田エリアにあるラーメン店18店舗で昨年末まで開催されていた「ジモアラーメンスタンプラリー&総選挙2019」の投票結果が、2月10日に発表された。
今年から新たに参加している「麺匠いし井」の「あご出汁背脂醤油らーめん」(950円)
地元情報を掲載するフリーマガジンの発行やサイト運営を手掛けるジモア編集部と早稲田大学が行う「早稲田大学芸術文化週間」のコラボ企画で、早稲田大学ラーメン部も協力。2013(平成25)年から毎年行っており、7回目になる。今回は新たに参加した7店舗と前回も参加した11店舗の計18店舗で実施した。ジモア編集部によると「昨年に続き、約50人が全18店舗をコンプリートした」という。
結果は、1位が「らーめん よし丸」。2位は「麺匠 いし井」、3位は「近江熟成醤油(しょうゆ) 十二分屋」、4位は同票で「鶏白湯(パイタン)麺 蔭山」「波風タテヲ」だった(結果は5位まで発表)。1位の「らーめん よし丸」は2年連続の1位。「麺匠 いし井」は初エントリーながら2位にランクイン。3位の「近江熟成醤油 十二分屋」は昨年4位から躍進した。4位の「鶏白湯麺 蔭山」は昨年3位に引き続きランクイン、「波風タテヲ」は初エントリーで4位となった。
「らーめん よし丸」の店主・栗原義彦さんは「多くの方に応援していただき、2連覇を達成することができた。本当に感謝申し上げたい。高田馬場で営業を開始して10年目を迎えている。限定メニューのワンコインラーメンに取り組むなど、新しいことにもチャレンジしているが、引き続き精進したい。これからも末永く愛される店にしていければ」と意気込む。
「麺匠いし井」の店主・石井洸介さんは「初めて参加して2位に選んでいただき、大変驚いている。開店以来、試行錯誤を続けてきたが、そのことが間違っていなかったということが分かり、大変うれしい。これを機会に新しいお客さんにも来ていただければ。引き続き、お客さんの『おいしかった』の一言のために頑張りたい」と意気込む。
ジモア編集長の岡本匡弘さんは「スタンプラリーに毎年参加してくれる方も多く、今年は全店舗を2周してくれるつわものの方も。応募者の方から『毎年楽しみにしています』とコメントを頂くこともありジモア秋号の恒例イベントになっている。今回は新たにエントリーしてくれたラーメン店も多く、今後もラーメン激戦区を盛り上げる魅力的なイベントとして長く続けていきたい」と話す。