高田馬場駅前ロータリー(新宿区高田馬場1)の緑地改修工事が3月3日から行われる。
高田馬場駅前ロータリーの緑地は「ネズミが多く生息しており、土壌も汚れ不衛生な環境になっている」(新宿区西部工事事務所)ほか、緑地も踏み荒らされ多くの樹木が枯死(こし)。改修工事では環境を改善し、衛生面と景観向上を目的とする。
工事では高田馬場駅前ロータリー周辺部の土壌の入れ替え、樹木の植え替えを行うほか、土中にネズミ対策ネットを敷設し、ネズミが緑地に巣を作るのを防止し、巣の出入りもできなくするなどネズミ対策を行う。現在ロープで仕切られている緑地周辺には擬木柵(ぎぼくさく)を新たに設置し、緑地が踏み荒らされないようにする。
昨年度は、BIGBOX高田馬場側の半円になっている緑地の入れ替え工事に着手。1月からは早稲田大学の学生サークス「ロータリーの会」が日曜を除き毎朝清掃を行っており、高田馬場駅前ロータリーの環境がさらに改善することになる。
工事時間は8時30分~17時30分。3月25日まで。