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早大OBが大学周辺の飲食店応援企画 トークイベント開催へ

「居酒屋もちだ」の清武大貴さん、「わせまちマルシェ」の木暮美季さん、「早稲田メーヤウ」の高師雅一さん(左から、いずれも早大OB)

「居酒屋もちだ」の清武大貴さん、「わせまちマルシェ」の木暮美季さん、「早稲田メーヤウ」の高師雅一さん(左から、いずれも早大OB)

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 早稲田大学の卒業生の団体である「ファイナンス稲門会」がZoomによるオンラインイベント「早稲田飲食応援企画」を8月5日、開催する。

多くの早大生に愛された「早稲田メーヤウ」のチキンカリー

 「ファイナンス稲門会」は2004(平成16)年、早稲田大学日本橋キャンパス開設に伴い設立。金融、証券、保険を中心に、幅広く社会で活躍する早稲田大学卒業生が在席しており、約1000人の会員がいる。「早稲田飲食応援企画」はファイナンス稲門会の幹事で、早稲田大学の社会人教育事業「WASEDA NEOプログラム」のプロデューサー・高橋龍征さんが企画した。

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 早稲田大学周辺には「ワセメシ」と呼ばれる早大生に愛される飲食店が多く立地している。高橋さんは、後継者不足などによる廃業の危機を常連やアルバイトだった早稲田大学の卒業生が企業で働きながら、その経営を復活させる新しい取り組みが出てきていることに注目。新型コロナウイルス感染症拡大で、店も経営に影響が出ていることから、応援企画として始動した。

 スピーカーには、会計のクラウドサービス「freee」でプロダクトマネジャーとして勤務しながら、2017(平成29)年に閉店したカレー専門店「メーヤウ」を「早稲田メーヤウ」(新宿区西早稲田2)として復活させた高師雅一さん、企業に勤めながら80年以上続く酒販店「もちだ酒店」を、角打ち居酒屋を併設した「居酒屋もちだ」(西早稲田3)としてリニューアルさせた清武大貴さんを迎える。

 モデレーターには、早稲田大学応援部で史上初となる女性リーダーを務めた木暮美季さんを迎える。木暮さんは、早稲田大学周辺の店舗を支援するECサイト「わせまちマルシェ」を6月に立ち上げて卒業生などに支援を呼び掛けており、新型コロナウイルスの影響を受ける早稲田大学周辺の状況に精通している。いずれも現役時代に一緒に過ごした友人や同じ店に思い出を持つ早大OBの仲間と一緒に取り組んでいることも特徴。

 当日は、木暮さんが高師さん、清武さんから店を復活させようと決心した経緯、復活までの苦労話、クラウドファンディングなどの資金調達、許認可などの飲食店復活の裏側や早稲田の街の現状などを聞き出していく。事前決済の手数料など必要な経費を除いた金額がスピーカーの飲食店に寄付される。

 高橋さんは「近年、早大生にとって懐かしい名店が廃業したというニュースをよく聞く。時代にあらがえない流れとして、仕方なく思う部分もあるが寂しい限り。今回のゲストの早大OBのように、複業で経営・運営に携わる先行的な事例も出てきている。しかし、新型コロナの影響を受けており、逆風に直面している。志ある早大OBの取り組みを応援すべく、OB会として企画した。ぜひご参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は20時~21時30分。参加費は1,000円。社会人・学生を除く、現役早大生は無料。イベントプラットフォーム「Peatix(ピーティックス)」でから申し込む。