早稲田大学早稲田キャンパスにある「Uni.Shop&Cafe 125」(新宿区戸塚町1)が8月28日、「早稲田マスク」の販売を始めた。
「Uni.Shop & Cafe 125」の「早稲田マスク」の売り場
「Uni.Shop&Cafe 125」は2002(平成14)年に、早稲田大学のオフィシャルグッズショップとカフェを併設した施設としてオープン。早稲田大学のグッズを200種類、800アイテムそろえる。カフェの席数は、テラス50席、室内50席。
マスクのデザインは「ロゴデザイン」と「ワセダベアデザイン」の2種類で、それぞれ「グレー」と「ホワイト」の2枚セットで展開する。サイズは成人男女向けの共用サイズの「レギュラータイプ」と顔が小さい人や強いフィット感を求める人用の「スモールタイプ」の2種類を用意。「Uni.Shop&Cafe 125」の店頭とオンラインショップ「WASEDA-SHOP」で販売する。価格は1,980円。
マスクには抗菌素材である「aerosilver(エアロシルバー)」を使用。「抗菌・消臭効果、UVカット効果、吸水・速乾効果があり、繰り返し洗って使用することも可能で、洗濯による機能の低下も起こらない」という。繊維評価技術協議会が抗菌防臭効果を認めた製品を認証する「SEKマーク」も取得している。伸縮性があり、長時間マスクをしても耳が痛くなりにくいのも特長。
「ロゴデザイン」では、「WASEDA UNIVERSITY ESTABLISHED IN 1882」の文字をデザイン。「1882」の部分は早稲田のイメージカラーであるえんじ色にしてアクセントを入れた。「ワセダベアデザイン」では、ワセダベアの顔を単色で配置した。それぞれマスクの左下にデザインが入っている。
これまで年齢や男女問わず、幅広い人々がマスクを購入しており、「早稲田大学の卒業生、特に40~50代の人々からの購入が多い」という。発売直後から反響があり、レギュラーサイズのマスクは初回入荷分が売り切れ、9月8日に再入荷した。
同店を運営するデューク・コーポレーションの熊谷佑樹さんは「日常でも使いやすいデザインを意識し、よく見ると早稲田大学のマスクだと分かるように意識した。いくつかの素材でマスクの提案を受けていたが、高機能素材が決め手となり、販売することにした。今後はスポーツ観戦時に一体感を持って応援できるように、えんじ色のマスクの展開も検討している」と話す。
営業時間は8時30分~19時30分。