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西早稲田の「居酒屋もちだ」が1周年 学生と地域住民、OBOGのさらなる憩いの場に

1周年に駆け付けた常連客の皆さんと店主の清武大貴さん(手前右)、副店長の上野雄平さん(最後列左)

1周年に駆け付けた常連客の皆さんと店主の清武大貴さん(手前右)、副店長の上野雄平さん(最後列左)

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 西早稲田の角打ち居酒屋「居酒屋もちだ」(新宿区西早稲田3、TEL 03-3202-6513)が10月17日、1周年を迎えた。

居酒屋もちだの店主・清武大貴さんの同級生がつくる「出雲SPICE LAB.」のクラフトコーラ

 「居酒屋もちだ」は、戦前から続く「もちだ酒店」の倉庫を改装し、同店の元バイトで早大OBの店主・清武大貴(きよたけだいき)さんを中心に昨年10月にオープンした。「地域×学生×OBOGの憩いの場」をコンセプトに、同じく早大OBの副店長の上野真さん、上野雄平さんの3人で切り盛りする。

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 オープン当初は金曜~日曜の週3日営業をしていたが「平日もあけてほしい」という地域の客の声が多く、2月中旬より月曜から水曜も営業をすることに。その直後、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、東京都の自粛要請に従いながら営業を続けてきた。

 清武さんは「客足が遠のいた時期もあったが、その時にいらしたお客さんが常連さんになっているケースもある。今となっては良い思い出」と振り返る。自粛要請が解除されると、通常の営業時間に戻し、賑(にぎ)わいを取り戻した。

 開店直後は清武さんの友人が客の中心だったが、徐々に地域の常連客に加え、7月以降は学生の来店も増え、学生から地域の住人、早大OB・OGと幅広い客層になった。「お客さん同士もこの店がなかったら出会えなかった出会いがある。世代を超えたお客さん同士が仲良く話しているアットホームな居酒屋になっている」とほほ笑む。

 1周年当日は多くの常連客がお祝いのために訪れた。地域の住人から祝酒やフラワーギフト、学生の常連客からはメッセージが書かれた色紙、バイトの学生からは名前入りのバルーンギフトが送られた。清武さんは「想像をはるかに超えるほど多くの皆様のご来店があり驚いた。幸せな時間を過ごせた」と話す。

 ドリンクメニューは、生ビール(550円、メガ=1,300円)、ハイボール(500円、メガ=1,200円)、レモンサワー、グレフルサワー(以上450円、メガ=1,000円)、焼酎(500円~)のほか、季節に応じた日本酒を用意する。フードメニューは「自家製メニュー」「すぐ出るメニュー」「焼き物メニュー」「揚げ物メニュー」の4つから成り、「カツオ漬け」(600円)、「塩ポテトサラダ」(580円)、「特製豚キムチ炒め」(700円)などが人気メニューという。

 ハイボールには早大野球部だった同級生が営んでいる「出雲SPICE LAB.」が製造している10種類のスパイスと3種のかんきつを配合したオリジナルの「クラフトコーラ」を入れるメニューも展開する。「『出雲SPICE LAB.』のクラフトコーラをメニューで提供するのは、全国でも当店が初めて」と話す。

 清武さんは「1年はあっという間だった。店が軌道に乗り始めた矢先、コロナが流行し、不安な時期もあったが、無事に1年間店を守れたのもスタッフの両上野やバイト、友人や常連さん、店に来店してくださる皆様の支えがあったからこそ。心から感謝している」と話す。

 「まだ店に来たことがない方はぜひいらしてほしい。今後も地域住人や学生、OB・OGのさらなる憩いの場にしたい。普通の飲食店にはないような付加価値を創り上げ、今後もお客さまと共に早稲田の街を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

 営業日時は18時から23時(土曜・日曜・祝日17時~)。木曜定休(11月から定休日が変更になる可能性がある)。