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早稲田大学で紅葉が見頃迎える 秋の訪れ告げる色づきに

早稲田キャンパス南門から早稲田大学坪内博士記念演劇博物館に続くイチョウの並木道

早稲田キャンパス南門から早稲田大学坪内博士記念演劇博物館に続くイチョウの並木道

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 早稲田大学(新宿区戸塚町1)の大隈庭園、早稲田キャンパス、戸山キャンパスで紅葉が見頃を迎えている。

早稲田大学・大隈庭園の紅葉の様子 その1

 早稲田大学の大隈庭園は、「近江八景」をモチーフに造庭された回遊式庭園。学生や近隣住民の憩いの場にもなっており、紅葉を見ようと子連れの姿や学生たちの姿も見られる。庭園内には銅像や記念碑、石造が並ぶ。大隈重信の夫人である大隈綾子、早稲田大学第4代総長の田中穂積の銅像がある。石造は層塔、灯籠が数種類存在する。

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 早大文化推進部が発行する「キャンパスがミュージアム vol.2 大隈庭園編」によると「井伊掃部頭・松平讃岐守の下屋敷にあった和様四条家風の名園を、早稲田大学創設者の大隈重信が自然律に従い文人風に改造したもので、当時は都下屈指の名園と言われました。没後、邸宅とともに大学に寄贈・公開され、東京の新名所となりました。1945(昭和 20)年 5 月の空襲で庭園は廃墟と化しましたが、多くの人々の努力により、ほぼ昔の景観どおりに復元され、今日に至っています」(原文ママ)とされる。

 記念碑は、戦争で亡くなった在学生・校友・教職員を弔う「平和記念碑」、早稲田稲友会創立75周年を記念して建立された「稲友乃碑」、早稲田稲工会創立70周年を記念して建立された「稲工乃碑」、早稲田大学校友会125周年を記念して建立された「稲友石」、応援歌「紺碧(こんぺき)の空」が作曲されてから45年を迎えたことを記念して建立された「『紺碧の空』記念碑」、早稲田大学創立125周年を記念して建立された「『早稲田の栄光』歌碑」がある。

 早稲田キャンパス内はイチョウの木が多く、キャンパスを彩っている。戸山キャンパスでは、多目的施設「早稲田アリーナ」の緑化屋上「戸山の丘」で紅葉が楽しめるほか、正門スロープ脇には1968(昭和43)年に校友(卒業生)の小汀利徳さんから進呈された6本のメタセコイアも秋の訪れを告げる色づきとなっている。