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南インド料理と世界のおかずを提供 西早稲田の「四次元食堂」

「四次元食堂」エントランス

「四次元食堂」エントランス

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 南インドのスパイスカレーを中心に世界の料理をアラカルトで提供する「四次元食堂」(新宿区西早稲田3)が開店して1カ月がたった。

四次元食堂「えびのビリヤニ」

 店主の林拓郎さんは、26歳で料理人を志しイタリアへ渡航。トスカーナ州、トレンティーノ州で2年間修業した後、都内スイス料理店などでの勤務を経て浅草橋でイタリアンバーを開くが数年で閉店。その後、都内の南インド料理店に務めた。

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 林さんは「浅草の店を閉じた時、自分の力不足を感じた。料理の幅を広げるために、イタリア以外の国の技術を学びたいと考えて南インド料理店に入った。西早稲田には地縁はなく学生の街というイメージが強かったが、来てみるとサラリーマン、家族連れ、外国人と多様な人が行き交っていた。カレーやインド料理は、どんな人にも親しみやすく喜んでもらえると思った」と開店までを振り返る。

 南インドは稲作が盛んな地域で菜食主義者が多いこともあり、南インド料理はサラッとしていて野菜を多用するという特徴があるという。20種類以上スパイスを常備して、カレーも副菜も林さんが全て手作りする。

 ランチタイムは、「プレートセット」(本日のおかず1品、菜食小鉢、サラダ、ターメリックライス付き、900円)、「定食セット」(本日のおかず1品、菜食小鉢、サンバル、ラッサムスープ、サラダ、ターメリックライスとバスマティ付き、1,200円)、「四次元定食」(本日のおかず2品、菜食小鉢、サンバル、ラッサムスープ、サラダ、ターメリックライスとバスマティ付き、1,500円)など。

 ディナータイムは、セットメニューや定食のほかに、季節や日替わりで世界の料理を提供する。ニンジンをドレッシングであえるフランス料理「キャロットラペ」(500円)、ベトナム風の優しい味の煮込み「鶏肉のレモングラス煮」(600円)、クルミとイチジクを入れた豚肉のテリーヌ「秋のテリーヌ」(800円)、串刺しの豚肉とパプリカとオリーブオイルでマリネして焼く「スペイン風串焼き」(900円)など。

 ソフトドリンクは、「ラッシー」「マンゴーラッシー」「アイスチャイ」「ホットチャイ」「レモングラススカッシュ」(以上400円)、「自家製ジンジャーラッシー」「自家製レモンシロップラッシー」(以上500円)。アルコールは、「スーパードライ小瓶」「インドハイボール」「シェリーソーダ」「ジンジャーハイボール」(以上500円)、「スパイシーシャンディガフ」「キューバモヒート」(以上600円)など。

 林さんは「店名は、国境や時間軸にとらわれない4次元に存在しそうな店を目指して名付けた。南インド料理と世界をコンセプトに、いろいろな国のおいしい料理を出していきたい」と笑顔を見せる。

 席数はカウンターのみ8席。営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時~21時30分。火曜定休。