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鶴巻町の「元祖」油そば専門店「麺珍亭」の移転先が決定 「24年間、皆さまのおかげ」

「東京麺珍亭本舗 鶴巻町本店」の皆さん

「東京麺珍亭本舗 鶴巻町本店」の皆さん

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 油そば専門店「東京麺珍亭本舗(以下、麺珍亭)」の鶴巻町本店(新宿区早稲田鶴巻町、TEL 03-5292-9711)の移転先が決まった。

7種類のトッピングを特徴とする東京麺珍亭本舗の「奈々SP油そば」

 マジックバーを経営していた「麺珍亭」の創業者が「毎日食べても飽きない」メニューとして開発し、1997(平成9)年1月、「日本初の元祖油そば専門店」という鶴巻町本店をオープン。早大生や熱心なファンから親しまれてきた。

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 今年に入ってからは西早稲田店(新宿区西早稲田2)が10周年を迎え、池袋西口店(豊島区西池袋5)、高崎インター店(群馬県高崎市西島町)がオープンした。鶴巻町本店では、声優・歌手の水樹奈々さんの結婚を祝した記念メニュー「奈々SP油そば」(並盛り、大盛り=1,000円)の提供を始めた。

 麺珍亭の櫻井良輔さんは「2005年から2010年にかけて、油そば専門店は都内で少なかったということもあり、鶴巻町本店はありがたくも大盛況で常に行列が途絶えず、多い時には50~60人のお客さまが並んでいた」と話す。「キングレコードが近いこともあり声優の水樹奈々さんが足しげく通ってくださったのも思い出」と振り返る。

 7月10日に鶴巻町本店の年内での移転を発表し、ファンに衝撃が走った。移転は店舗建物の取り壊しによるもの。ツイッターで移転先の希望のアンケートも実施。鶴巻町本店から徒歩2~3分以内の立地という条件で物件を探し続け、移転先を確保した。

 移転先は、早大通りと外苑東通りの交差点「早稲田鶴巻町東」付近で、ラーメン店「眞久中(まくなか)」の跡地。「吉田チキン 早稲田店」と同じ建物で、ソースカツ丼専門点「奏す庵」の隣に立地する。工事の状況によるが、来年2月から3月をめどにオープンを目指すという。

 櫻井さんは「約24年間ここで続けてこられたのも早大生をはじめ遠方から足しげく通ってきてくださる皆さまのおかげ。心より感謝申し上げたい。移転しニュー麺珍亭として今まで以上に皆さまに喜んでいただけるお店に成長するので、今後ともご愛顧いただければ」と呼び掛ける。

 現在の場所での営業は12月28日まで。営業時間は11時~翌3時。

 (12月21日追記)最終営業日が延長となり、1月11日まで営業することになった。