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早大サークル「ロータリーの会」が74日ぶりに清掃活動を再開 「ネタのその先へ」

高田馬場駅前ロータリー広場を清掃する早大サークル「ロータリーの会」の皆さん

高田馬場駅前ロータリー広場を清掃する早大サークル「ロータリーの会」の皆さん

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 高田馬場駅前ロータリー広場(以下、ロータリー広場)の清掃を行う学生サークル「早稲田大学 ロータリーの会」(以下、ロータリーの会)が3月22日、緊急事態宣言の解除を受け74日ぶりに活動を再開した。

3月24日の朝、高田馬場駅前のロータリー広場に散らばるごみ その1

 「ロータリーの会」は、早大生の新井国憲さんが、早稲田大学陸上競技同好会の後輩である高橋永遠(とわ)さんに声を掛けて立ち上げたサークル。昨年1月からロータリー広場の清掃活動を行ってきたが、緊急事態宣言中は早大の学生に対する課外活動自粛要請に従い、1月7日から活動を自粛していた。

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 緊急事態宣言が解除された翌日の22日、「ロータリーの会」はすぐさま活動を再開。再開日には、新宿区立戸塚第二小学校の6年1組の児童と共に、9時から清掃を行った。「ロータリーの会」は、戸塚第二小学校の授業の一環として児童と昨年2度活動を共にしている。今回は、6年1組担任の鈴木勝一朗さんの「小学6年生のみんなが卒業していく前にもう一度」という思いを受けて実現。3度目のコラボとなった。

 代表の新井さんは「今後は企業や自治体、地域の方々などと一緒に、いろいろなアプローチを積極的に行っていきたい」と再開後の活動に意欲を示す。「早稲田の学生はロータリーに関する話をネタにしがち。ネタにすること自体は否定しない。でも、そこから一歩先に進んで、行動を起こしてほしい」と思いを込める。

 来年度から新しく副代表となる末永誠悟さんも「『ロータリーの会』が大きくなり、活動への認知がさらに拡大すれば、ごみが捨てにくくなる。ごみの捨てにくい地域環境の醸成を目指し、今後も取り組んでいきたい」と意気込む。

 3月25日、26日には早稲田大学の卒業式が開催される。新井さんは「卒業後もこのまちと関わっていく人もたくさんいるだろう。大学を卒業しても、活動への参加を歓迎しているため来てほしい」と卒業生に呼び掛ける。

 「ロータリーの会」は、日曜を除く毎日8時、または23時ごろからロータリーの清掃を行っている。3月27日10時からは、高圧洗浄機とブラシでロータリー広場を磨く活動も行う。卒業生や新入生、地域の方々も含めて広く参加を募集。希望者には公式ツイッターアカウントへの連絡を呼び掛けている。

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