「GOTTA2(ゴッタニ)」(新宿区西早稲田2)が6月25日、オリジナルボードゲーム「ヘンゼルとグレーテル お菓子な森の道標」の一般販売を始めた。
オリジナルボードゲーム「ヘンゼルとグレーテル お菓子な森の道標」の内容物
ボードゲーム開発の傍らボードゲームカフェを運営する同社。ボードゲームの製作に携わってきた社長の柳川一隆さんらが「ゲームを通してつくられるよりよいコミュニケーションを体感する場所」を目指し、ボードゲームカフェ「GOTTA2 CAFE」を2017(平成29)年8月に開き、併せてボードゲームの開発も続けてきた。発表したボードゲームは30種類を超える。
一般を対象に販売を始めた「ヘンゼルとグレーテル お菓子な森の道標」は、「ゲームマーケット2021春」で発表されたボードゲーム。従来、発表してきたボードゲームに比べ豊富にそろえたタイルやコマに特徴がある。プレイ人数は2~5人、対象年齢は8歳以上、プレイ時間は30分から。
ゲームでは、プレーヤー全員が「道標カード」を同時に開き、カードに記された数字の小さい順番にプレーヤーが「道標コマ」をボードへ配置。ヘンゼルとグレーテルのコマを道標に沿って移動させる。ゲームで競うのは、手持ちの目的地カードを通っていることやお菓子のチップを集めることで得られる点数。ボードを構成するタイルは3種類で合計13枚。ランダムに配置することで、プレイするボードを毎回変えることができる。
柳川さんは「ボードゲームファンはもちろん、シンプルなルールなので初めての人や家族でも楽しんでもらえるゲームになった。ボードゲームの面白い要素をふんだんに詰め込んだ自信作。ぜひ多くの人にプレイしてもらえれば」と呼び掛ける。
家電量販店、ボードゲーム専門店、ネット通販などで購入できる。発売を記念して、ツイッター上でのキャンペーンや同社のボードゲームを割安で購入できるGOTTA2サマーセールなども展開している。