高田馬場経済新聞の2022年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「『博多ラーメンはなぜ臭いのか』 高田馬場のラーメン店主が追求、スープから枯草菌」だった。
記事にしたのは、高田馬場のラーメン店「渡なべ」と「でぶちゃん」の店主が博多ラーメン特有のにおいの要因を追う取り組み。スープから納豆菌なども含まれる枯草菌が検出されたことを伝えた。
ランキングは、今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「博多ラーメンはなぜ臭いのか」 高田馬場のラーメン店主が追求、スープから枯草菌(1/18)
2. 高田馬場の「らーめん よし丸」が川越市場に移転へ 製麺など新しいチャレンジも(3/2)
3. 高田馬場駅戸山口に「肉讃岐 甚三うどん」 「香川の食堂で食べる日常のうどん」(6/7)
4. 高田馬場の洋食店「馬場南海」が閉店 神保町「キッチン南海」ののれん分け(5/9)
5. 高田馬場駅横にゲームセンター「GiGO」 「生活が少しでも楽しくなるように」(3/10)
6. 早大近くの洋食店「キッチン南海」が静かに閉店 「ここで商売でき幸せだった」(10/11)
7. 高田馬場のラーメン「渡なべ」が20周年 「濃厚豚骨魚介」特徴、限定メニューも(5/18)
8. 高田馬場の「バインミーサンドイッチ」 3度目の車突っ込み事故乗り越え営業再開(1/27)
9. 高田馬場駅前にホテル「相鉄グランドフレッサ」 三井住友銀行も新店舗へ移転(3/11)
10. 高田馬場にマジック:ザ・ギャザリング専門店「抜忍」 コレクター向けカードも(7/29)
閉店やエリア外への移転を伝える記事が目立った。早稲田通り沿いにあった「らーめん よし丸」の移転を伝える記事が2位に。6月に川越市場でオープンし、行列のできる人気店となっている。
4位、6位は、共に神保町「キッチン南海」ののれん分け店である「馬場南海」と「キッチン南海 早稲田店」の閉店を伝える記事。SNS上では惜しむ声が聞かれた。11月下旬には、「キッチン南海 早稲田店」を継承した「キッチン南国」がオープンした。
一方でオープンや新たな取り組みを行う店も多い。3位は「肉讃岐 甚三うどん」のオープンを伝える記事。香川の食材にこだわり、ランチ時には行列ができる人気店となっている。5位はゲームセンター「GiGO」の新規オープン1号店を紹介する記事。高田馬場駅すぐにあり、新たなにぎわいが生まれた。
高田馬場経済新聞では今後も高田馬場・早稲田・目白エリアの街ネタを中心にビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。