今年で4回目となる「高田馬場 日本酒めぐり」の開催が3月11日に告知され、参加店などでの前売りが始まった。
同イベントは、ゴールデンウイーク中の5月2日・3日、12時~18時の時間帯で、高田馬場駅周辺の参加店を巡り、各店が用意した日本酒を参加証代わりの酒器1杯(60ミリリットル)で楽しむ、まち歩きイベント。
前年は、4月27日・28日に開催し、高田馬場駅周辺の飲食店16店舗が参加、延べ1000人を超える参加者が昼間のまち歩きを楽しんだ。新型コロナウイルス感染症に対する政府の要請などを受け、多くのイベントが自粛される中、前売り開始について、主催者で自らもカフェを営む高田馬場新聞・向井直也さんは「イベントの開催中止などが相次ぐ状況の中、熟慮の結果、まず『中止しない』と決断した。今回の事態で飲食店は大きな打撃を受けている。何かしらの消費行動につながるようなイベントを開催することで、参加店や街が少しでも潤い元気になれば」と真意を話す。
最終的には4月15日の状況で判断するとし、参加店にも前売り券を購入した人にもできるだけ負担を掛けないよう配慮し、延期や中止にする場合の対応についても合わせて告知している。
3月18日時点で、「和バル処 えんじ」「16's Stairing Steps Case」「まずい魚 青柳」「やだらめぇ」「へぎそば昆」「そば居酒屋 太閤」「日本酒庵 吟の邑」「一酔万笑」「酒と肴ふじ野」「うなぎとおでん 角家」「CHICAFE Atelier Leaf」の11店舗の参加が決まっている。
参加費の前売り券は参加各店またはウェブで販売。開催時はBIG BOX 高田馬場のコンコースに設置する受付でも購入できる。前売り1,000円、当日購入は1,200円。イベント当日は各参加店が、日本酒を1杯(60ミリリットル)300円、料理1品を500円などで提供する。
※上記のイベントは新型コロナウイルス対策により延期となりました。(4月6日発表)