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早稲田小劇場どらま館で「フェイス FACE/FAITH」上演 尾上松緑さんらが出演

和央ようかさん(左)、尾上松緑さん 提供:早稲田小劇場どらま館

和央ようかさん(左)、尾上松緑さん 提供:早稲田小劇場どらま館

 早稲田小劇場どらま館(新宿区戸塚町1)で現在、尾上松緑さん、和央ようかさんらを招いた舞台「フェイス FACE/FAITH」が上演されている。

溝口敦士さん=早稲田小劇場どらま館で「フェイス FACE/FAITH」上演、尾上松緑さんらが出演

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 早大在学時代に劇団「InnocentSphere(イノセントスフィア)」を旗揚げ、脚本家、演出家として活躍する西森英行さんと、同劇団で舞台美術を担当していた溝口敦士さんが、同館のために企画した。

 現在、同館の管理に携わる溝口さんは「西森さんと舞台を作るのは学生時代以来で約24年ぶり。『どらま館で最大限、面白い舞台を作りたい。学生がそれを見て刺激を受けてくれたら』という思いを西森さんが受け止めてくれた。当初はシンプルな2人芝居を想定していたが、『どうせやるなら大人の文化祭のようなお祭りに』ということになり、それから多方面で活躍する方々に丁寧に説明し、趣旨に賛同した方が時間のない中で受けてくださった。短い稽古期間の中でプロならではの圧倒的な集中力と技術力、西森さんへの厚い信頼により上演が実現した」と話す。

 作品は、西森さんの脚本で精神科医と元患者の2人芝居による密室劇。

 本公演には、歌舞伎俳優の尾上松緑さん、元宝塚歌劇団宙組トップスターの和央ようかさん、平野良さん、川本裕之さん、早大公認サークル劇団森(しん)出身の矢柴俊博さんと、さまざまなジャンルで活躍する表現者が出演。四方を90席の客席で囲むセンター舞台という緊密距離で上演する。

 溝口さんは「どらま館を文化振興の発展拠点として早稲田を人が集まるような地域にしたい。そのためには魅力的なコンテンツが定期的に行われていることが大事。人が育ちやすい環境を整え、それが循環するようにすることでこれを実現したい。今回の公演は、そのための一つの実験という視点でも見てもらえればうれしい」と話す。

 「キャストの組み合わせや座席の位置によって見え方が変化する作品。何度見ても楽しめる奥深い作品。足を運んでほしい」と呼びかける。

 料金は、本公演=9,800円(25歳以下は5,800円)。当日券も若干数用意する。8月9日まで。

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