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今年150周年の戸一小で「といちまつり」 校舎と校庭にあふれる子どもの笑顔

「といちまつり」を楽しみにしていた子どもたち

「といちまつり」を楽しみにしていた子どもたち

 「開校150周年記念 といちまつり」が戸塚第一小学校(新宿区西早稲田3)で7月25日、行われた。主催は戸塚第一小学校PTA。

肝試しに出発する子どもたち=今年150周年の戸一小で「といちまつり」

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 今年150周年を迎えた同校。新宿区立の小学校で最も長い歴史があり、災害時に近隣エリアの避難所に指定されている。例年、6月末~7月上旬に「ふるさとまつり」を、8月下旬に防災の大切さを知ってもらうとともに夏の思い出づくりになるよう企画する肝試しを行っているが、150周年記念で、一つのイベントにした。

 近隣の11の町会、新宿消防団第七分団、東京アニメーションカレッジ専門学校、早大の学生サークル「早稲田祭運営スタッフ」「まっちワークグループ早稲田」「アトム通貨実行委員会」「環境ロドリゲス」「理工展連絡会」など、地域で活動する幅広い団体が協力し、子どもたちに楽しんでもらえる企画を展開した。

 防災イベントでは、放水体験、けむり体験、水消火器、AED・胸骨圧迫などを体験。4つ以上のスタンプを集めた子どもに防災グッズを進呈した。校舎3階の避難所体験&肝試しでは、早大生とPTAが子どもたちを驚かせ、「きゃー」「わー」と言った悲鳴が聞かれた。縁日ブースでは、東京アニメーションカレッジ専門学校の学生によるトレス体験や映像に合わせ声を当てるアフレコ、早大生によるスライム作り、ストラックアウト、水鉄砲的当てなどを教室や校庭で実施。会場内では、子どもたちの笑顔があふれる様子が見られた。

 150周年お祝いブースでは、手作りのおみこしに来場者が寄せ書きをし、子どもたちが担いだほか、戸塚第一小学校の歴史などが分かる歴史写真展、歴史映像の投影も行った。約580人が来場し、約180人の運営スタッフと共に150周年を祝った。

 来場していた保護者からは「子どもが楽しみにし過ぎて、昨日は夜遅くまで全然寝付けなかった。お兄さん、お姉さんに遊んでもらえて、とても楽しそうにしている」と話した。「まっちワークグループ早稲田」幹事長の加藤誠悟さんは「思ったより人が多くて驚いた。校庭を広く使って、子どもたちに大学生を水鉄砲で打ったりして、楽しんでもらえるようにした。子どもから活力をもらい、子ども心に戻れる機会にもなった」と話す。

 PTA会長の大西德二郞さんは「これまでつながりのなかった方にも協力いただき、例年以上に地域の方に協力いただいた。大学生、専門学校生が手伝ってくれるのも特徴。150周年を期に地域の皆さんとより深い結び付きをつくり、来年以降にもつなげていきたい」と話す。

 校長の表迫信行さんは「卒業生1万4000~5000人、親子3代、4代で通っている方もいらっしゃるので、地域の方にとっても思い入れのある年になっていると思う。各町会、近隣の学生さん、多くの皆さんで、150周年を迎えた思い出づくりをしたい、子どもたちに楽しい思いをしてもらいたいということで、新しい試みとして凝縮した『といちまつり』にしてもらった。子どもたちも飽きずにいろんな経験ができたと思う」と話す。

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