JR高田馬場駅戸山口近くのブックカフェ「本に没頭できるカフェGoodRack」(新宿区高田馬場4)が8月11日、オープン2周年を迎えた。
店内の様子 その1=高田馬場のブックカフェ「GoodRack」が2周年
店主の高尾恭平さんと、哲学について発信する哲学チャンネルさんが「本に没頭できる場所があったら、そこに価値が生まれるはず」との思いの下、ブックカフェを構想。高尾さんが経営していた会社で働いていた佐藤智里さんが店長として加わり、開店にこぎ着けた。
コンセプトは店名にも付けた「本に没頭できるカフェ」。佐藤さんは「本を読みたい人や読んでみたいという人にとって安心して本が読める場所になるよう心がけている」と話す。店名の「GoodRack」は「良い本棚」と「幸運を」という2つの意味を込め、「日常の中でも良いことがありますように」と願いを込めているという。
店舗面積は55平方メートル。席数は9席。内装はコンクリート打ちっ放しの雰囲気や、佐藤さんが手入れしている庭が見える開放感を生かしたという。本を読むのに適した椅子を選び、窓際や壁向きの席も用意する。カウンターも読書に適した高さにしたといい、「好みやその日の気分に合わせて席を選んでもらえれば」と佐藤さん。店内の蔵書は立ち上げ時に哲学チャンネルさんがセレクトした本を中心に用意。入り口近くの棚では佐藤さんセレクトの本や読書イベントで取り上げた本などを販売する。
人や本とつながる場所にしたいとの思いから、金曜の夜にはバー営業を行うほか、読書イベントも開催する。読書会形式のほか、メッセージやキーワードだけで本を選び、読書をするイベントなど幅広く企画している。
ドリンクは「ハンドドリップコーヒー」(1,045円)や「レギュラーコーヒー」(770円)、「抹茶ラテ」(935円)など約15種類を用意。鶏ひき肉やマイタケ、トマトなどを使った「GoodRackカレー」(1,320円)や「チーズトースト」(825円)も用意する。長時間読書をしたい人向けの「没頭プラン」(3,300円、予約可)ではメニューから2品選べる。
佐藤さんは「読書する時間や本棚の前に立つ時間そのものを大切にしながら、本を通じて人と人がつながる空間やきっかけを提供したい。グッドラックでのさまざまな読書体験を通して、本にまつわる思い出を一緒につくっていければ」と話す。
ブックカフェは土曜・日曜・祝日のみ営業。営業時間は14時~22時(日曜・祝日は21時まで)。支払いはキャッシュレスのみ。