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早大生の油そばキッチンカー「石油王」が初の店舗営業 「身の引き締まる思い」

「石油王」「LiB」「早稲田モンスターズキッチン」のメンバー

「石油王」「LiB」「早稲田モンスターズキッチン」のメンバー

 現役早大生2人組による油そば専門のキッチンカー「石油王」が、早大近くの二郎系ラーメン専門店「Life is Better… from Yume Wo Katare(以下LiB)」(新宿区西早稲田1)を間借りして8月18日、初めて店舗での営業を行った。

しょうゆベースの油そば「レギュラー」=早大生の油そばキッチンカー「石油王」が初の店舗営業

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 早大基幹理工学部の3年で、グルメサークルで知り合った代表の田代蒼太さんと店長の加藤大志さんが立ち上げた「石油王」。今年5月、早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス、新宿区大久保3)内で営業を始め、春学期の期間中、平日は毎日営業を続けてきた。

 早大生が油っこい食事を食べることを「給油」と表現することから着想した、ガソリンスタンドをモチーフにしたロゴや「レギュラー」「軽油」などのメニュー名がオープン直後から話題に。油そばでは珍しい菅野製麺所の細麺を使うオリジナリティーの高いメニューで、西早稲田キャンパスに通う早大生から人気になっていた。

 同じく西早稲田キャンパスで「ワセメシキッチンカー」を出店しているLiB店主の平塚旦さん、早稲田モンスターズキッチン店主の花田富樹さんと親交ができ、花田さんが発案したことで実現した今回の取り組み。過去にLiBでアルバイトしていた早大生が自身のレシピで営業した実績もあり、話はとんとん拍子に進んだという。平塚さんは「田代さんはアルバイトでためたお金でキッチンカーを出店していて、ものすごく頑張っていたので、力になりたかった」と話す。

 当日は看板メニューのしょうゆベースの「レギュラー」(800円)と塩だれ、オリーブオイルがベースの「軽油」(750円)を用意。キッチンカーではプラスチック製の丼で提供していたが、LiBの陶器製の丼で提供した。営業開始から客が続々と来店し、客からは「久々に食べたが、安定した味」「西早稲田キャンパスでは食べたことはなかったが、おいしかった」などの声が聞かれた。

 営業を終え、田代さんは「これまでは調理の制約があったが、実店舗で伸び伸び営業できた。キッチンカーだと目の前でお客さんが食事されることはないが、今日は直接生の感想を聞くことができ、やりがいを感じた。早大生だけでなく、一般のお客さんも多くて、身の引き締まる思い。また間借り営業ができるとうれしい」と話した。

 「石油王」のキッチンカーは、秋学期も西早稲田キャンパスで営業予定。

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