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高田馬場・早稲田通り沿いにイタ飯バル 石窯ピザ、ワイン30種飲み放題も

「RICCIO(リッチョ)」のオーナーの野村幸世さん、店長の野坂真さん、スタッフのともさん、コンさん(奥側左から)

「RICCIO(リッチョ)」のオーナーの野村幸世さん、店長の野坂真さん、スタッフのともさん、コンさん(奥側左から)

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 イタリアンバル「イタ飯バル RICCIO(リッチョ)」(新宿区高田馬場4、TEL 03-5937-1432)が、早稲田通り沿いに7月19日、オープンした。

「RICCIO(リッチョ)」の定番メニュー「樽(たる)ワインのみ放題」の樽が積まれている様子

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 同店を運営するのは、新宿区歌舞伎町で「BAR SWARO(バー スワロ)」「Free style bar OWL(フリースタイルバー アウル)」「BAR O-JIYA(バー オジヤ)」「BAR O-JIYA 2nd(バー オジヤ セカンド)」の4店舗を展開する「T'sDR(ティーズディーアール)」(歌舞伎町2)。

 これまでバー業態のみの運営だったが、野坂真(のざかしん)店長の「いつかイタリアンバルをやりたい」という強い気持ちから、今回初めてイタリアンバル業態にチャレンジすることにした。もともとは「BAR SWARO」店長だった野坂店長がイタリアンバルで約1年間修業し、オープンに向けて準備をしてきた。テーブル36席、カウンター8席、24坪。

 本格的なピザを焼くために、搬入に苦労しながらも地下の店舗に石窯を設置。「マルゲリータ」「アンチョビとブラックオリーブ」などのトマトソース10種、「きのことベーコン」(以上500円)、「スモークサーモンのクリーム」(600円)のホワイトソース2種、「イタリアンバジル」「バジル&マスカルボーネ」(以上500円)など、20種類のピザメニューを用意する。

 バー業態を長く営業してきた経験からワインにも力を入れる。30種類以上のワインが楽しめる看板メニューの「樽(たる)ワインのみ放題(30分)」(690円)のほか、赤ワイン・白ワイン各16種、スパークリングワイン12種、ランブルスコ7種を取りそろえる。

 メニューは、「生ハムの盛り合わせ」「色々野菜のピクルス」「オリーブ盛り合わせ」「チーズの盛り合わせ」(以上500円)などのアンティパスト10種、「アボカドとクリームチーズのサラダ」「半熟卵と生ハムのサラダ」(以上500円)などサラダ4種、「たっぷりシラスのペペロンチーノ」「サーモンとホウレンソウのクリームパスタ」(以上700円)などパスタ3種、「ローストビーフ」「ガーリックシュリンプ」(以上600円)、「若鳥の香草グリル」「あさりのワイン蒸し」(以上500円)などサイドディッシュ8種、「有頭えびとブロッコリーのアヒージョ」(600円)、「タコとトマトのアヒージョ」「砂肝とししとうのチリージョ」(以上500円)などアヒージョ4種、デザート5種を用意する(価格は全て税別)。

 野坂さんは「『RICCIO』はイタリア語でハリネズミを意味する言葉。幸運をもたらす動物として知られており、お客さんだけでなく働くスタッフにも幸運を運ぶ店にしたいと名付けた。常連さんにはまた来たいと思ってもらえるように、いちげんのお客さんにも気楽に楽しんでいただけるようにアットホームな店にしていければ」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時。日曜定休。

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