居酒屋「串カツ田中 高田馬場一丁目店」（新宿区高田馬場1）が7月23日、高田馬場駅戸山口近くにオープンした。

定番8本盛り＝高田馬場駅戸山口近くに「串カツ田中」

　2008（平成20）年に1号店の世田谷店がオープンし、現在は全国で300店舗以上を展開する同居酒屋チェーン。高田馬場への出店は、コロナ禍で2021年12月に閉店した早稲田通り沿いの「高田馬場店」以来。席数は、カウンター＝7席、テーブル＝66席。トイレにはおむつ交換台や便座に移乗するための手すりを備える。

　串揚げの衣や油、ソースは同社オリジナル。「串カツ豚」（190円）、「串カツ牛」（200円）、「タコウインナー」（80円）などの肉串、「エビ」「キス」（以上260円）、「イカ」（180円）などの海鮮串、「レンコン」「タマネギ」（以上130円）、「アスパラ」（280円）、「しいたけ」「紅しょうが」（以上180円）など野菜串のほか、「バナナ」「クッキー＆クリーム」（以上130円）など30種以上を用意する。希望があれば缶容器でソースを提供。テイクアウトにも対応する。

　サイドメニューは「牛すじ土手」「肉吸い」「チー平焼き」（以上580円）、「手作りたこ焼き」（9個セット480円）などの大阪名物のほか、人気は自分でつぶす「ポテトサラダ」（550円）という。ファミリー層も多い同ブランドでは、小学生以下に手作りたこ焼きやソフトクリームを無料で提供するなどの特典を用意する。

　ドリンクは、「ビール」（540円）、「レモンサワー」「ホッピーセット」「角ハイボール」「冷やしあめサワー」（以上490円）、「ソフトドリンク」（各390円）など約50種類をそろえる。

　串カツ田中上級トレーナーの田中裕太さんは「串カツ田中は盛り上がって、にぎやかなイメージを大事にしている。高田馬場で一番盛り上がっている店にしていきたい」と意気込む。

　営業時間は16時～24時（土曜・日曜・祝日は12時から）。