「WHK FESTA'22」が1月15日、16日、早稲田大学小野記念講堂（新宿区戸塚町1）で開催される。主催は早稲田大学放送研究会（以下、早大放研）。

「WHK FESTA'22」のポスター

　早大放研の1、2年生が主体となり、企画から広報、実施までを一貫して行うイベント。毎年初夏と冬に開催し、今冬は「大学生M-1グランプリ2022」「わせパラ」「Singers」の3つの企画を対面で実施する。

　「大学生M-1グランプリ2022」は、全国のナンバーワン大学生漫才師を決める企画。今回で19回目となる。歴代優勝者にはミルクボーイや令和ロマン、ストレッチーズなど、その後プロとして活躍するコンビも。今年は史上最多の349組のエントリーがあった。

　決勝は、1次、2次審査を通過した「虎ノ門」（法政大）、「もぐら大戦争」（青山学院大）、「インサイド」（一橋大）、「サンディカリズム」（東京学芸大）、「雨やどり」（創価大）と敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた6組で争う。2019年以来の対面開催となる。15日18時30分から。

　「わせパラ」は「早稲田で一番イケてるサークルを決める」企画。「ダンス」「音楽」「企画」のジャンルを代表するサークルが一堂に会す。「早稲田大学グリークラブ」「わせだ吹奏楽同好会（緩）」、学ラン雑技団「バンカライズム－万色主義－」、踊る下駄（げた）集団「下駄っぱーず」「わせプロ」「早大放研」が参加し、「パフォ（ーマンス）力」「ファッションセンス」「バラエティースキル」を競う。16日13時10分から。

　「Singers」は「路上ミュージシャンの本気の歌声を届ける」企画として、18歳～24歳のシンガー・ソングライターを集めて行うオーディション大会。1次、2次審査を通過したれいなさん、はしもとねねさん、浜野はるきさんが出演。審査員は早大出身で音楽家の杉山勝彦さんが務める。16日15時5分から。

　早大放研の中村大希さんは「会場に足を運んで見てほしいが、ユーチューブでの配信も予定しているので、来ることができない方もオンラインで楽しんでもらえれば」と呼びかける。

　いずれも観覧無料で、ウェブサイトで申し込みが必要。先着順。